「ブログでYMYLはやめとけ」って言われたけどなんでだろう。
そもそもYMYLってなに?
このような疑問を解決します。
本記事で伝える内容
- ブログにおけるYMYLとは?
- YMYLに該当する具体的なジャンル7つ
- YMYLジャンルか確かめる方法3ステップ
「YMYLという言葉は聞いたことがあるけど、どういうことかイマイチわからない……」という人は多いです。
結論、YMYLとはGoogleが特に厳しく評価しているジャンルのことで、個人ブログでは99%検索上位を狙えない領域になります。
そのためブログ運営でYMYLジャンルを選んだ時点で、ブログで稼ぐ難易度は急上昇し、ほぼ負けが確定してしまいます。
ブログ運営をするうえで、YMYLジャンルの理解は重要です。
そこで本記事ではYMYLの概要を解説したあと、具体的なYMYLジャンルについて解説します。
どうしてもYMYLジャンルに挑戦したい場合の対策方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いている私の自己紹介
ブログにおけるYMYLとは?
Googleの評価が特に厳しいジャンルのことです。
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で、直訳すると「あなたのお金、あなたの生活」になります。
もっと噛み砕いて表現すると、「人々に大きな影響を与える生活やお金のジャンルは厳しく評価する」という意図がYMYLにはあります。
For pages about clear YMYL topics, we have very high Page Quality rating standards because low quality pages on such topics could potentially negatively impact a person’s health, financial stability, or safety, or the welfare or well-being of society.
(訳)
YMYLの明確なトピックに関するページでは、低品質のページが人の健康、経済的安定、安全、または社会の福祉や幸福に悪影響を及ぼす可能性があるため、非常に高いページ品質評価基準を設けています。
出典:品質評価ガイドライン
ブログでYMYLをやめるべき理由はSEOで不利だから
個人ブログにおいてYMYLジャンルをやめるべき理由は、SEOで不利であり、検索上位を狙うのが難しいからです。
※SEOについては下記記事で基礎から解説しているので、こちらを参考にしてください。
≫ ブログのSEO対策でおさえたい15のポイントとは? 注意点も解説
検索上位を取れないということは、ブログの集客が難しくなり、結果的に収益化が困難になります。
「YMYLは検索上位が取れないからダメなんだ」という理由がわかれば十分な場合は、次の「ブログのYMYLジャンルの具体例7つ」まで読み飛ばしてしまってOKです。
この章では「もう少し、YMYLとSEOの関係性について理解を深めたい」という方に向けて、
- ブログでYMYLが不利になった背景
- YMYLと切り離せないE-E-A-T
の2つを解説します。
ブログでYMYLが不利になった背景
ブログでYMYLが不利になった背景としては、2016年に起きた「ウェルク問題」があります。
ウェルクとは、大手企業DeNAが運営していた医療情報メディアのことです。
ウェルクには多くの医療に関する情報が掲載されていましたが、発信されている情報のなかには信ぴょう性の低いものも多くありました。
たとえば肩こりの原因として「霊のしわざかもしれない」と、根拠のない理由が記載されたこともあります。
当時はGoogleの品質評価も甘く、信ぴょう性の低い記事も検索上位に表示されることも多かったことから、健康被害を誘発するものとして問題視されました。
結果的にウェルクは閉鎖することとなり、GoogleはSEOにおいて「YMYL」や「E-E-A-T」を重視するようになったのです。
SEOやYMYLで大切なE-E-A-Tとは?
SEOやYMYLと切っても切り離せないものが、「E-E-A-T」の考え方です。E-E-A-Tを理解すると、YMYLで個人ブログが検索上位を取れない理由がわかります。
そもそもE-E-A-Tとは、
- Experience:経験
- Expertise:専門性
- Authoritativeness:権威性
- Trustworthiness:信頼性
の頭文字をとった略語です。
Googleが記事を評価するときは、E-E-A-Tの高い記事かどうかを重視しています。
ちなみに以前は「E-A-T」がガイドラインで示されていましたが、2022年12月にExperience(経験)を加えて「E-E-A-T」となりました。
「E-A-T」という言葉が耳慣れてきたクリエイターの方は多いのではないでしょうか。これは、Google の検索ランキング システムが有益で的確な情報を提供しているか評価する際に使用されるコンセプトで、一般の人が、表示された検索結果で E-A-T(専門性、権威性、信頼性)が示されていると感じるかどうかを評価します。
このたび、検索結果の評価を改善するために、E-A-T に E(経験)を追加しました。つまり、実際に製品を使用している、実際にその場所を訪問している、誰かが経験したことを伝えているなど、コンテンツにある程度の経験が織り込まれているかどうかも評価されます。
出典:Google検索セントラル
E-E-A-Tを記事に落とし込む場合は、
- Experience(経験):記事の制作者の実体験が語られている
- Expertise(専門性):記事の語るのに十分な専門性や資格がある
- Authoritativeness(権威性):記事の内容に説得力を持たせる権威がある
- Trustworthiness(信頼性):記事の発信者の身元が明かされている、記事がSSL化されている
のようになります。
つまりYMYLジャンルにおいては、医者や弁護士、企業が発信していることなどがE-E-A-Tの評価につながるため、個人ブログでは太刀打ちできなくなっています。
ちなみにYMYLじゃなくても、発信ジャンルに関してE-E-A-Tを高める要素があれば、検索上位を取りやすくなります!
(キャリアコンサルタントが発信する転職ブログなど)
ブログでYMYLになるジャンル7つ
YMYLジャンルの細かい定義については、以前までGoogleの品質評価ガイドラインに示されていました。(2022年7月28日の改訂により明確な表記はなくなりました)
そのため以前ガイドラインに記載されていたものを参考に、YMYLになる可能性の高いジャンルを7つ紹介します。
ブログでYMYLになる可能性の高いジャンル7つ
- ニュースや時事問題
- 市民権・政府・法律
- 金融
- ショッピング
- 健康と安全
- 人々のグループ
- その他
順番に解説します。
1. ニュース・時事問題
対象ジャンル:災害時のニュースや国の対応など
あくまで重要度の高いニュースがYMYLになるため、エンタメやスポーツ、日常のライフスタイル等の話題はYMYLにはなりません。
2. 市民権、政府、法律
対象ジャンル:離婚や親権などの法律、遺言書の作成など
法律を中心に発信するブログについては、YMYLに該当する可能性が高いです。
3. 金融
対象ジャンル:投資や税金、年金など
お金系のブログは、YMYLに該当する可能性が高いです。
また金融に関しては、意図せずYMYLに触れていることもあります。
意図せずYMYLに該当している例
- 節約術としてインデックス投資を勧める
- 会社員の節税としてふるさと納税を勧める
- お金の増やし方で金利の高い銀行を勧める
「絶対YMYLに該当する」とは言い切れませんが、気になる場合は、一度「自分のブログがYMYLか確かめる方法」で確認してみることをおすすめします。
4. ショッピング
対象ジャンル:オンラインで商品を購入できるサイト
ブログでオンラインショップを開設することは少ないので、あまり気にする必要はないでしょう。
5. 健康と安全
対象ジャンル:健康や病気、薬、栄養など
「〇〇の治療方法」や「〇〇は健康に良い?」などの記事はYMYLに触れる可能性が高いです。
また金融と同じく、意図せずYMYLに触れるケースもあります。
意図せずYMYLに該当する例
- ダイエットブログでおすすめのサプリを紹介する
- 筋トレブログでプロテインの細かい栄養を解説する
- モテ系ブログで美肌になるサプリを紹介する
こちらも同じく「絶対にYMYLに該当する」とは言い切れませんが、気になる場合は「自分のブログがYMYLか確かめる方法」で確かめてみましょう。
6. 人々の集団
対象ジャンル:人種や性別、宗教など
人種や性別、LGBTQなどのセンシティブな話題もYMYLに該当する可能性が高いです。
7. その他
対象ジャンル:人生を大きく左右しそうなもの
かなりざっくりとした定義ですが、発信するジャンルが人生に大きく影響しそうな場合、YMYL認定されるおそれがあります。
たとえば「この地区に絶対に住むべき!」や「この車は100%安全だから乗ってもOK」のような情報は、生活に与える影響が大きいので、YMYLに該当する可能性が高いでしょう。
以上7つの具体例を紹介しましたが、「YMYLはかなりざっくりしているので判別が難しい」というのが正直なところです。
また今はYMYLに該当しなくても、今後GoogleのアップデートによってYMYLに該当する可能性があることも理解しておきましょう。
YMYLはざっくりしたものですが、発信ジャンルがYMYLか確認できる方法があるので紹介します。
自分のブログがYMYLジャンルか確かめる方法3ステップ
「自分の発信ジャンルがYMYLになっていないか心配……」という方は、以下の3ステップで確認してみましょう。
自分のブログがYMYLジャンルか確かめる方法3ステップ
- 発信ジャンルのキーワード選定をする
- 選定キーワードで検索する
- 検索上位サイトを確認する
順番に解説します。
1. 発信ジャンルのキーワード選定をする
キーワード選定とは、ユーザーが検索しやすいキーワードを調べる作業のことです。
発信ジャンルに関して、ユーザーがどんなキーワードで検索するのか事前にキーワード選定をしましょう。
※キーワード選定のやり方については、下記記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
≫ ブログ初心者のキーワード選定のやり方4ステップとは? ポイントも解説
たとえばダイエット系のブログの場合は、キーワード選定によって以下のようなキーワードが検索されやすいことがわかります。
ダイエットブログで検索されやすいキーワード
- ダイエット 食事
- ダイエット サプリ
- ダイエット 運動
キーワード数が多いと調べるのが大変なので、ロングテールキーワードではなく、ミドルキーワードで3〜5個リストアップすればOKです。
※ロングテールキーワードやミドルキーワードについては、下記記事で詳しく解説しています。
≫ ブログ初心者がロングテールキーワードを狙うメリットとは?探し方も解説
2. 選定キーワードで検索する
発信ジャンルのキーワード選定が完了したら、Googleで検索してみましょう。
たとえば「ダイエット 食事」や「ダイエット サプリ」で検索してみる感じですね。
3. 検索上位サイトを確認する
それぞれのキーワードについて、検索順位1位〜10位までの記事を確認してみてください。
上位表示された記事について、
- 1位〜10位まで全て企業サイトや専門サイト → YMYLの可能性が高い
- 1位〜10位のなかに個人ブログが混ざっている → YMYLの可能性が低い
と判断できます。
なお企業サイトや専門サイトを判断する方法として、以下3つを判断基準にするのがおすすめです。
企業サイトや専門サイトか判断する方法
- URLが「co.jp」である → 法人のみ使えるドメインのため、企業サイトと判断できる
- 記事内に監修者や著者情報がある → 専門性を高めているため、専門サイトの可能性が高い
- 運営者が法人になっている → 企業サイトであると判断できる
上記3つのどれかに当てはまっている場合は、企業サイトや専門サイトである可能性が高いです。
逆に上記に当てはまらず、サイト名やドメイン名を企業サイトっぽくしただけの場合もあります。
その場合はYMYLには該当せず個人ブログでも勝てる可能性があるため、記事作りに挑戦してみましょう。
補足:特定キーワードのみYMYLに引っかかるときはどうすれば良いのか?
たとえばダイエット系ブログの場合、
- 「ダイエット 食事」→ YMYLじゃなさそう
- 「ダイエット サプリ」 → YMYLになりそう
のようになり、一部分だけYMYLに引っかかりそうですよね。
このような場合、個人的には「書く記事全てがYMYLではないなら、挑戦しても良い」と解釈しています。
理由は、ブログの集客経路が確保できるからです。
ブログの集客はSEOがメインとなりますが、書く記事全部がYMYLに該当すると検索順位を上げられるものがなく、集客ができなくなってしまいます。
しかし部分的にYMYLに該当するのであれば、ほかの記事から集客が見込めるため、問題ないと考えられます。
また「収益記事がYMYLに該当するから、ほかの記事で集客できても収益化できない……」という場合は、集客記事から収益記事につながるような導線を設計すれば、問題なく収益化を達成できるでしょう。
たとえば「ダイエット サプリ」はYMYLに該当する収益記事ですが、
- YMYLに該当しない「ダイエット 社会人」で記事を作って集客する
- 「ダイエット 社会人」の記事の中で、効率的に痩せる方法としてサプリを紹介する
- より詳しいことは「ダイエット サプリ」の記事へ、と誘導する
のようにすれば、収益化ができそうですよね。
以上のことから特定キーワードのみYMYLに該当する場合は、「導線設計さえ考えれば、挑戦しても問題ない」と判断できます。
補足
「YMYLの記事がある」とGoogleが認識すると、サイト全体をYMYLのブログとして評価するおそれがあります。そのためYMYL記事によってサイト全体の順位が落ちた実感があるときは、YMYLの可能性が高い記事だけnoindex(記事をGoogleに認識させない)にするのも有効です。
YMYLのブログにどうしても挑戦したい場合の対策方法3つ
大前提として、個人ブログでYMYLジャンルに挑戦するのはおすすめしません。
説明したとおり圧倒的にSEO難易度が高く、ほかのジャンルに挑戦したほうが、収益化の効率が良いからです。
しかしYMYLジャンルは報酬単価の高いアフィリエイトが多いため、「Googleの評価が厳しくても挑戦したい……!」と考える人も多いでしょう。
たとえば脱毛やAGA治療などは、報酬単価が高いので利用したいブロガーも多いです!
どうしてもYMYLジャンルのブログに挑戦したい場合の対策方法は、3つあります。
YMYLジャンルに挑戦するときの対策方法
- SNSを活用する
- 広告を活用する
- 監修を依頼する
順番に解説します。
1. SNSを活用する
SNSはGoogleの評価に左右されない領域なため、SEOに依存しない集客が可能です。
そのためTwitterの投稿やInstagramのストーリーを利用して記事に誘導すれば、YMYLジャンルであっても収益化を狙うことができます。
ただしSNSを使った集客の場合は、フォロワーが最低でも1,000人くらいは必要です。
SNS運用はブログ運営とは違ったスキルが必要になるため、ブログと並行してSNS運用の勉強もする必要があります。
SNS運用に必要なスキル
- 短い文章でユーザーを引き込む力
- トレンド把握能力
- デザインや画像編集力
2. 広告を活用する
お金を払い、広告によって集客する方法です。広告の場合も、SEOに依存しない集客が可能です。
ブログに集客する広告としては、以下のようなものがあります。
集客に有効な広告
- リスティング広告:Google検索結果の広告枠として表示する
- Twitter広告:Twitterのタイムラインに広告を表示する
- Instagram広告:Instagramのタイムラインやストーリーに表示する
ただし広告の出稿は有料であり、広告料以上のリターンが望めないと赤字になってしまいます。
また広告の出稿にはノウハウが必要なため、初心者で挑戦しても失敗することが多いです。
そのため広告を使った集客は、予算に余裕がある中級者以上の戦略といえるでしょう。
3. 監修してもらう
記事を監修してもらうことでE-E-A-Tを強化して、SEO集客を目指す方法もあります。
監修とは、弁護士やキャリアコンサルタント、税理士などに記事を確認してもらうことをいいます。
記事は自分で書いて、内容のチェックだけしてもらう感じです!
記事の慣習は1記事5,000円〜30,000円くらいの相場感で、取得難易度の高い資格だと監修費用も高くなります。
記事の慣習を依頼する方法は3つあります。
記事の監修を依頼する方法
- SNSで探す
- クラウドソーシングを活用する
- 記事監修サービスを利用する
SNSやクラウドソーシングを活用した方法は、手軽ですがE-E-A-Tが保証されるか不安が残ります。
監修者に本当に権威があるかわからないですからね……
そこでおすすめなのが、記事監修サービスです。
たとえば「みんなの記事監修」というサービスでは、サービス側が監修者の身元を確認しているため、安心して依頼することができます。
もしYMYLジャンルでSEO集客を狙いたい場合は、記事監修サービスを利用することをおすすめします。
YMYLブログ以外で稼げるジャンルの選び方
先述したとおり、個人ブログの基本戦略としてはYMYLジャンルを選ばずに運営したほうが良いです。
YMYLジャンルをわざわざ選ばなくても、ブログで稼ぎやすいジャンルはたくさん存在します。
具体的には以下の特徴に当てはまっているジャンルは、個人ブログでも稼ぎやすいです。
稼げるジャンルの特徴
- 市場規模が大きい
- 個人ブログで結果を出している例がある
- アフィリエイトがある
- 自分の興味・関心がある
- 自分の経験がある
上記に当てはまっているジャンルはYMYL以外にたくさんあるので、探してみましょう。
※なお稼ぎやすいジャンルの選び方については、下記記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
≫ 稼げるブログテーマの決め方5ステップ【ブログはテーマが9割】
※またアフィリエイトで月5万円を稼ぐ方法は下記記事で解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
≫ アフィリエイトの始め方5ステップを解説!月5万円を稼ぐ10のコツも紹介
ブログのYMYLジャンルについてよくある質問
1. ダイエットブログはYMYLに該当しますか?
A. 発信情報次第です!
たとえば、医療的な観点でダイエット方法を紹介するのはYMYLに該当する可能性が高いです。
一方でダイエットメニューなどを発信するブログは、人々の命に関わるほどの影響力はないため、YMYLに該当しないと考えられます。
ダイエットといっても発信の切り口はさまざまなので、一度発信内容に近いキーワードで検索してみることをおすすめします。
2. 仮想通貨ブログはYMYLに該当しますか?
A. 仮想通貨を使った技術の発信ならYMYLには該当しません!
もう少しわかりやすく表現すると、
- 仮想通貨で儲けよう! → YMYLに該当する可能性がある
- 仮想通貨を使ってNFTやメタバースを楽しもう → YMYLには該当しない
といった感じです。
私自身、NFTのブログで1年以上発信をしていましたが、SEO集客がしっかりとできました。
仮想通貨も切り口次第でYMYLかどうか変わるジャンルなので、仮想通貨で結果を出しているブログを参考に発信内容を考えることをおすすめします。
3. 投資ブログはYMYLに該当しますか?
A. YMYLに該当する可能性が高いです。
投資ブログの発信内容としては、積立NISAやiDeCo、不動産投資などが中心となりますが、上位サイトを見るとほとんど企業サイトになっています。
上記の結果からも、投資ブログは人々に与える影響が大きいため、YMYLに該当していると考えられます。
もし投資ブログで発信する場合は、InstagramやTwitterを使ってポートフォリオを公開しながら集客するのがおすすめです。
YMYLジャンルは避けて、勝てるブログを作ろう!
以上、本記事ではブログにおけるYMYLジャンルについて解説しました。
個人ブログがYMYLジャンルを選ぶべきではない理由は、Googleの評価が厳しく、検索上位を狙えないからです。
もし本当にYMYLで勝負をしたいなら、SEO以外のSNSや広告を使った集客を中心にしましょう。
また記事内でも解説しましたが、YMYLジャンルは明確な定義があるわけではなく、線引きはあいまいです。
今後もGoogleのアップデートによって、YMYLの範囲が変わる可能性があるため、記事の順位が全体的に落ちた場合は一度リサーチしてみましょう。
今回は以上です!