【ブログ記事の書き方】初心者からプロになれるポイント15個

本記事で解決する悩み

  • ブログ記事の書き方・進め方は?
  • ブログ記事を書くときのポイントは?
  • ブログ記事の書き方が上達する方法は?

この記事を書いている私の自己紹介

  • ブログ歴2年、月収6桁達成ブロガー
  • 本業でWebメディア編集者
  • ディレクション&記事制作通算100本以上

ブログ記事を書くときって、「これで良いんだろうか……」と不安になりますよね。

特にブログ初心者の場合は、何に気をつけて書けば良いのかわからないでしょう。

そこで本記事では、今日から実践できるブログ記事の書き方を解説します。

この記事を読めば検索上位を狙える記事が作れるようになるので、ぜひ参考にしてください。

目次

そもそもブログの良い記事とは?

記事の書き方を解説する前に、ブログにおける良い記事について解説します。

セイジ

ここの認識がズレると、一生結果が出ないですからね……

ブログの良い記事とは、「ストレスなく読める文章」です。

その理由は、読者はストレスを感じるとすぐに離脱してしまうから。

もう少し理解を深めるために、ブログと紙媒体の違いを解説します。

ブログと紙媒体の違い

  • ブログ:無料で読めるため読者のモチベーションが低い。すぐに別記事へ移動する。
  • 紙媒体:お金を払っているので読者のモチベーションが高い。多少読みづらくても読了する。

決定的な違いは、「無料か有料か」です。

ブログの読者は「読みにくい、わかりにくい」に敏感です。

セイジ

「別の記事を読めばいいや」ってなっちゃいますからね……

そのためブログの記事を書くときは、「読み手にストレスのない文章」を意識しましょう。

ブログ記事の書き方5ステップ

まずはブログ記事の全体像を理解しておきましょう。

ブログ記事を書くときは以下5ステップで書いていきます。

ブログ記事の書き方5ステップ

  • テーマを決める
  • キーワード選定をする
  • 構成案を作る
  • 記事を執筆する
  • 記事を装飾する

順番に解説します。

1. テーマを決める

どんなテーマで記事を書くのか事前に決めましょう。

テーマ選びが重要な理由は、ブログの収益化の難易度を決めるからです。

ブログはテーマによって紹介できる案件が異なります。

セイジ

テーマ選びをミスると単価が安く、稼ぐのに苦戦します。

そのため記事を書き始めるまえに、慎重にテーマ選びを行いましょう。

なお、テーマ選びは以下の5ステップで決めます。

稼げるテーマ選びの方法

  • テーマをリストアップする
  • 興味・関心のあるテーマをピックアップする
  • アフィリエイトを調べる
  • 競合を調べる
  • テーマを決める

稼げるテーマの決め方については下記記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

2. キーワード選定をする

キーワード選定とは、ユーザーが検索しているキーワードを調べることです。

キーワード選定をするメリットは、以下2つです。

キーワード選定のメリット

  • 検索流入が増える
  • 収益化がしやすくなる

キーワード選定によって検索上位を取りやすい記事を作れるようになるため、検索流入増加を期待できます。

また収益化につながりやすい「お宝キーワード」を見つけることで、収益化までの期間を短縮できることもあります。

セイジ

キーワード選定は必須工程ですよ!

ちなみにキーワード選定は以下の4ステップで行います。

キーワード選定の方法

  • メインキーワードを決める
  • 関連キーワードを調べる
  • 検索ボリュームを調べる
  • 対策キーワードを決める

キーワード選定については下記記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

3. 構成案をつくる

対策キーワードを決めたら、構成案作成に移りましょう。

構成案とは、記事の設計図のようなものです。

実際に作った構成案

構成案では、ターゲットや記事の見出し、タイトルなどを決めていきます。

構成案を作るメリットは、以下3つです。

構成案を作るメリット

  • SEOに強い記事になる
  • 競合記事の分析を入念に行える
  • 執筆効率が上がる

「記事は構成案が9割」と言われるほど重要な工程です。

構成案の作り方によって検索上位を取れるか決まるため、時間をかけて行いましょう。

構成案の作り方については、下記記事で詳しく解説しています。構成案の無料テンプレート付きなので、ぜひご活用ください。

4. 記事を執筆する

構成案に沿って、記事を執筆していきましょう。

なおブログ記事は、以下の3要素に分解できます。

ブログ記事の3要素

概要目的書くべき文章
リード文記事を開いて読者が最初に目にする文章。読者を本文へ誘導すること。・読者への共感
・記事で悩みが解決すること
本文記事の中身にあたる文章。読者の信頼を得ること。・説得力のある文章
・読みやすい文章
まとめ記事の要点にあたる文章。読者に次にアクションを促すこと。・記事の要約
・行動を促す文章

それぞれの要素で目的や書くべき文章が異なるため注意しましょう。

セイジ

この記事で紹介するコツをおさえれば、誰でも文章を書くことはできますよ!

5. 記事を装飾する

記事の装飾とは、以下のようなことです。

記事の装飾の例

  • アイキャッチ作り
  • 記事内の画像作り
  • 強調やマーカー
  • 吹き出し

記事を適度に装飾することで、より読みやすい文章になります。

【準備編】ブログ記事の書き方のポイント3つ

それではブログ記事の書き方のポイントを準備編として3つ紹介します。

  • キーワードを記事に落とし込む
  • 本文→まとめ→リード文の順番で書く
  • 見出しは階層を意識する

順番に解説します。

1. キーワードを記事に落とし込む

キーワードを記事に落とし込む理由は、対策キーワードで順位をしっかり上げるためです。

キーワードを記事に落とし込むべき箇所は、以下の3つです。

キーワードを含めるべき箇所

  • タイトル
  • 見出し
  • 本文

特に、タイトルにキーワードを含めることは必須です。

タイトルに対策キーワードがないものは、検索上位を取れないため注意しましょう。

大見出し(h2)にはできるだけキーワードを含め、本文は不自然な文章にならない程度に含めるのがおすすめです。

注意点として、対策するキーワードは1つに絞りましょう。

いくつものキーワードを対策すると、記事の方向性がブレてしまうからです。

2. 本文→まとめ→リード文の順番で書く

リード文は記事の肝となる部分のため、最後に書くことをおすすめします。

セイジ

読者はリード文を読んで、記事で悩みを解決できそうか判断しますよ。

つまりリード文が魅力的ではない場合、読者は記事を読む前に離脱してしまいます。

記事の全体像を把握していないと書くべき内容を整理できないため、リード文は最後の工程で書くようにしましょう。

3. 見出しは階層を意識する

見出しは階層を意識して使いましょう。

見出しの使い方を間違えると、Googleが記事を正しく評価できません。

そもそも見出しにはh1〜h6まで存在します。

各見出しの使い方

  • h1:タイトルで使う
  • h2:大見出しとして使う
  • h3:中見出しとして使う
  • h4:小見出しとして使う
  • h5:h4の補助として使う
  • h6:h5の補助として使う

ブログの記事で利用するのは原則h3までで、補助的にh4を活用します。

セイジ

ちなみにh1はタイトルに該当するので、1回だけ使用します。

このときh2>h3>h4の関係は必ず守るようにしましょう。

見出しの間違った使い方

■階層がおかしい例

  • <h2>記事を書くときの注意点<h2>
  • <h4>1. 箇条書きを使う<h4>

→h2の次は必ずh3を使うため、NG

■親子関係がおかしい例

  • <h4>記事を書くときの注意点<h4>
  • <h3>1. 箇条書きを使う<h3>

→h3>h4の親子関係が正しいため、NG

見出しのデザインが好みだからといって、h2よりも先にh4を使うようなことはやめましょう。

Googleが記事を評価しにくくなり、SEOに悪影響を及ぼします。

見出しの正しい使い方

■順序を正しく守っている例

  • <h2>ブログの記事を書くときの注意点<h2>
  • <h3>1. 箇条書きを使う<h3>

→階層関係がしっかりしているので、記事を評価しやすい

「h2の次はh3、h3の次はh4」のように順番を守りましょう!

【執筆編】ブログ記事の書き方のポイント15個

先述のとおり、「読者がストレスなく読める文章」がブログの良い記事です。

ストレスのない文章にするために、以下15個のポイントを理解しましょう!

ブログ記事の書き方のポイント

  • PREP法を意識する
  • 「ら」抜きや「い」抜きに気をつける
  • 1〜2文書いたら改行する
  • 同じ語尾は2回まで
  • 漢字とひらがなのバランスを意識する
  • 回りくどい表現はしない
  • 「こそあど」は減らす
  • 箇条書きを活用する
  • 主語と述語は近づける
  • 修飾語と被修飾語は近づける
  • 画像を入れる
  • 装飾を活用する
  • 根拠を明記する
  • 難しい表現にしない
  • 「こと」を使いすぎない

順番に解説します。

1. PREP法を意識する

PREP法のメリットは、誰でも簡単に伝わりやすい文章を作れることです。

PREP法とは

  • Point:結論
  • Reason:理由
  • Example:
  • Point:結論

の順番で文章を展開すること。

セイジ

プレゼンなど、ビジネスの場でも活用されていますよ!

具体的に「ブログの書き方」を例に、PREP法で書いてみます。

PREP法の例

  • Point(結論):ブログは読みやすい文章が大切です。
  • Reason(理由):なぜなら読者は「読みにくい」と感じたら、すぐに離脱してしまうから。
  • Example(例):たとえば結論がすぐに出てこない文章は、ストレスがたまりませんか?
  • Point(結論):自分が離脱する文章は相手も離脱するので、読みやすい文章作りを心がけましょう。

本文で書く文章はほとんどPREP法を使えるため、ぜひ意識的に活用してみてください。

2. 「ら抜き」や「い抜き」言葉に気をつける

「ら抜き」や「い抜き」言葉は稚拙な印象を持たれやすいため、注意しましょう。

「ら抜き」とは?

  • 食べれる→食べれる
  • 見れる→見れる
  • 考えれる→考えれる

のように「ら」が抜かれた言葉

「い抜き」とは?

  • 話してる→話して
  • 読んでる→読んで
  • 思ってる→思って

のように「い」が抜かれた言葉

会話文をそのまま文章にすると「ら抜き」や「い抜き」が起こりやすいため、注意しましょう。

3. 1〜2行書いたら改行する

1~2行書いたら改行する理由は、スマホで読むユーザーがストレスを感じないようにするためです。

現在インターネットを使用するユーザーはスマホが68.5%、PCが48.1%となっており、スマホユーザーが圧倒的に多くなっています。(出典:総務省

そのため記事を作るときは、スマホユーザーが快適に読めるように設計をしなければいけません。

体感的に3行以上書くとスマホの1段落が長くなるため、1~2行で改行がおすすめです。

実際に同じ文章をPCとスマホで表示させると、以下のようになります。

【PC】

【スマホ】

このように、PCだと1行でもスマホだと2行以上で表示されることが多いため、改行は多めにしましょう。

4. 同じ語尾は2回まで

同じ語尾を2回までにする理由は、語尾が連続すると稚拙な印象を与えてしまうからです。

同じ語尾は2回までにするのが重要です。なぜなら語尾が続くと稚拙な印象を与えてしまうからです。稚拙な印象は読み手の信頼度低下に繋がるため、注意が必要です。

セイジ

言っていることは正しいですが、なんとなく信頼に欠けますよね……

同じ語尾は2回までにしましょう。なぜなら語尾が続くと稚拙な印象を与えてしまうからです。稚拙な印象は読み手の信頼度低下に繋がるため、注意してください。

セイジ

文章が頭に入ってきやすいですよね!

以下の語尾を使いながら、読みやすい文章を心がけましょう。

よく使う語尾

  • です/でした
  • ます/ました
  • 〜しましょう
  • 〜してください

5. 漢字とひらがなのバランスを意識する

バランスが重要な理由は、漢字ばかりだと文章が読みにくいからです。

漢字ばかりの文章は全体が黒っぽくなり、読み手にストレスを与えてしまいます。

適度にひらがなを混ぜながら、読みやすさを意識しましょう。

おすすめはひらがな7割、漢字2割、カタカナ1割です。

セイジ

無意識だと漢字が多くなりがちなので、意識的にひらがなを使いましょう。

漢字中心の文章は全体が黒になり、読み手に不快感を与えます。

漢字ばかりの文章は全体が黒っぽくなり、読み手にストレスを与えます。

また、表記ルールとして漢字ではなく、ひらがなで書くべき言葉も存在します。

以下の言葉はひらがなで書くようにしましょう。

ひらがなで書くべき言葉の例

NGOK
〜出来る〜できる
〜と言う〜という
〜する事〜すること
〜する上で〜するうえで
色々ないろいろな
又はまたは
既にすでに
是非ぜひ

上記で紹介した言葉は、新聞や雑誌などでひらがなで使われることが多いです。

新聞や雑誌がひらがなを採用する理由は読みやすいからなので、ブログ記事でも採用することをおすすめします。

6. 回りくどい表現はしない

読者は結論を求めているため、回りくどい表現は離脱の原因になります。

いかなるときも、結論ファーストな文章を意識してください。

ブログの文章で気をつけることはなんだと思いますか?読みやすさですか?見出しの使い方ですか?いいえ、違います。ブログの文章で一番大切なのは、結論ファーストで書くことです。

セイジ

これだと何が言いたいのか、わかりにくいですよね……

ブログの文章では、常に結論ファーストを意識しましょう。

セイジ

余計な文章がないので、意図がわかりやすいです!

7. 「こそあど」は減らす

「こそあど」とは、

  • これ
  • それ
  • あの
  • どう

のような指示語のことです。

こそあど言葉は、読者の読解難易度が上がるため、できるだけ使わないようにしましょう。

このブログは仮想通貨系の発信をしていたが、途中でそれを変更して、このようなブログになった。

コヤブログは仮想通貨系の発信をしていたが、途中で発信内容を変更して、ブログ運営を発信するブログになった。

おすすめの方法は、「こそあど」を全て戻してから、調整するやり方です。

セイジ

くどいと感じるようであれば、適度に指示語を混ぜましょう。

8. 箇条書きを活用する

箇条書きを活用すべき理由は、以下2つです。

  • ブログとの相性が良いから
  • 要点を理解しやすいから

ブログはPCでもスマホでも、縦にスクロールしながら文章を読みます。

セイジ

そのため縦に情報が並ぶ箇条書きは、ブログとの相性が良いです。

また箇条書きは要点をまとめて解説できるため、理解しやすい文章になります。

9. 係り受けは近づける

係り受けとは、「主語と述語」、「修飾語と被修飾語」の関係のことです。

係り受けを近づけることで、

  • 読者の誤読リスク軽減
  • 読みやすさ向上

に繋がります。

SEO対策は、アクセス数も増えて収益化もしやすくなるので、重要だ

アクセス数も増えて収益化もしやすくなるので、SEO対策は重要だ

セイジ

係り受けが近いほうが文章が理解しやすいですよね!

気持ちが乗って文章を書いているときほど係り受けが遠くなるので、注意しましょう。

10. 一文を短くする

一文が長いと文章の意図が伝わりにくいため、一文一メッセージを心がけましょう。

特に注意してほしいのが、「が」や「で」で文章を繋げてしまうことです。

文章は短ければ短いほど伝わりやすいの、できる限りコンパクトにすることを意識してほしいのです、そこで役立つのが「一文一メッセージの法則」です。

文章は短いほど伝わりやすいです。できる限りコンパクトにすることを意識しましょう。役立つのは「一文一メッセージの法則」です。

セイジ

それぞれの文章の意図がすぐに伝わるので、理解しやすいですよね。

11. 画像を入れる

画像を入れるメリットは、視覚的に情報を伝えられることです。

画像を入れるおすすめの場所は、以下2つです。

画像を入れるべき場所

  • アイキャッチ
  • h2見出し直下

画像は読者の休憩にもなるため、適度に入れるようにしましょう。

12. 装飾を活用する

装飾を活用することで、メリハリのある文章になります。

装飾の例

  • 太字
  • 赤字
  • マーカー
  • ふきだし
  • 囲いこみ

ただし装飾を使いすぎると、逆に何が重要か伝わりにくいです。

よって装飾を使うときは、下記のようなルールを設けましょう。

装飾のルールの例

  • マーカーは1色まで
  • 強調の仕方は「太字+マーカー」に統一する
  • 吹き出しは1見出しで2回まで
  • 囲い込みは色塗りで統一する

たとえば当ブログでは、強調は「太字+マーカー」で統一しています。

また囲い込みも「青い色塗り」のみとなっています。

セイジ

決まったルールに従って装飾を使えば、統一感があって見やすいブログになりますよ!

13. 根拠を明記する

根拠を明記する理由は、説得力が増すからです。

匿名性が高く認知度が低い個人ブログの場合、読者からの信頼度が低いのが欠点となります。

そのためできる限り、公的機関や実体験をもとに記事を書くようにしましょう。

ブログはスマホで読まれることが圧倒的に多いです。だからスマホに適したサイト作りにしましょう。

ブログはスマホで読まれることが圧倒的に多いです。実際に〇〇の調査によると、スマホの割合が80%、PCの割合が20%となっています。そのためスマホに適したサイト作りを意識しましょう。

セイジ

「〇〇によると」などは、自分の権威性がなくても使えるので、特におすすめです。

14. 難しい表現にしない

理解に時間がかかる文章は、離脱の原因となります。

文章を書くときは、以下のような言葉を使わないようにしましょう。

おすすめしない言葉

  • 見慣れない横文字(コンセンサス、アジェンダなど)
  • 四字熟語
  • 理解しにくいたとえ

Googleに記事を評価されるためには、クロール後にインデックスされないといけない。

Googleに記事を評価されるためには、Googleがページを発見して(クロール)、Googleのデータベースに登録(インデックス)されないといけない。

「想定読者が読んだときに理解できるか」という視点を大切にしましょう。

15. 「こと」を使いすぎない

「こと」の使いすぎは文章を冗長にしてしまうため、注意しましょう。

SEO対策は、キーワード選定をすることが大切だ。

SEO対策は、キーワード選定が大切だ。

「こと」は便利なのでつい使ってしまいますが、省略できるものも多いです。

文章はコンパクトなほど読みやすいため、省略できるものはカットしましょう。

ブログ記事の書き方が上達する3つのコツ

紹介したテクニックを活用したうえで、さらに記事の書き方が上達するコツを3つ紹介します。

記事の書き方上達するコツ

  • 時間を置いて見直す
  • 音読する
  • 写経する

順番に解説します。

1. 時間を置いて見直す

時間を置いて見直す理由は、読み返すと違和感を感じる箇所が必ずあるからです。

書いた直後は疲労感や達成感によって、文章のミスに気づきにくい傾向にあります。

そのため最低でも1時間以上置いてから、見直すようにしましょう。

読み返すときにチェックすべきポイントは以下のとおりです。

チェックポイント

  • 係り受けは近いか
  • 抽象的な表現はないか
  • 日本語がおかしな箇所はないか

2. 音読する

音読がおすすめの理由は、黙読よりも違和感に気づきやすいからです。

文章はリズムが重要です。

音読をすることで、文章の違和感を精度高くチェックできます。

3. 写経する

写経とは、文章をそのまま書き写すことです。

セイジ

ブログの場合は、PCを使って書き写せば写経になります。

個人的に、写経は文章力を上げる最短ルートだと思います。

写経のメリット

  • 書き手の考えが手に取るようにわかる
  • 語彙力が上がる
  • 工夫点を見つけやすくなる

ただ書き写すだけと思ったら大間違い。

写経は書き手や編集者の考えを一番学べる方法です。

ぜひ結果を出しているブログの写経をしてみてください。

ブログ記事を書いたあとの注意点3つ

ブログは記事を書いて終わりではありません。

以下の3つを忘れずに行いましょう。

  • インデックス登録のリクエストをする
  • 順位チェックツールに登録する
  • リライトを3ヶ月後に行う

順番に解説します。

1. インデックス登録のリクエストをする

インデックス登録とは、Googleのデータベースに記事を登録することです。

Google検索で記事を表示してもらうためには、インデックス登録が必須となります。

時間が経てばGoogleが自動でインデックス登録してくれますが、こちら側から登録リクエストをしたほうが早いのでおすすめです。

インデックス登録のリクエストは『Googleサーチコンソール』から行えます。

インデックス登録には1日〜数日かかります。

「URLはGoogleに登録されています」と表示されれば、インデックス登録完了です。

セイジ

記事をリライトしたあとも、インデックス登録のリクエストは行いましょう。

2. 順位チェックツールに登録する

順位チェックツールとは、対策キーワードの記事の順位を確認できるツールです。

有名な順位チェックツールとしては『Rank Tracker』があります。

▲Rank Trackerの確認画面

順位チェックツール登録のメリットは以下2つです。

  • 順位を追うことで記事の現在地を確認できる
  • 上位にするために足りないものを考えられる

記事を書いてキーワードを追わない状態は、テストを提出して点数を確認しない状態と一緒です。

テストと同じく復習することで点数をあげることができるため、必ず順位チェックツールに登録しましょう。

3. リライトを3ヶ月後にする

リライトを3ヶ月に行う理由は、検索順位が安定するのに最低3ヶ月かかるからです。

記事は一度作って終わりではありません。何度もリライトを重ねる必要があります。

リライトのメリット

  • 検索順位が上がる
  • 成約率が上がる
  • Webマーケティング力が向上する

順位解析ツールで経過を見ながら、3ヶ月後には一度リライトをするようにしましょう。

まとめ:ブログの記事の書き方を覚えて最短で結果を出そう!

以上、本記事ではブログの記事の書き方を解説しました。

記事の書き方のポイントをまとめると、以下のとおりです。

記事の書くときのポイント15個

  • PREP法を意識する
  • 「ら」抜きや「い」抜きに気をつける
  • 1〜2文書いたら改行する
  • 同じ語尾は2回まで
  • 漢字とひらがなのバランスを意識する
  • 回りくどい表現はしない
  • 「こそあど」は減らす
  • 箇条書きを活用する
  • 主語と述語は近づける
  • 修飾語と被修飾語は近づける
  • 画像を入れる
  • 装飾を活用する
  • 根拠を明記する
  • 難しい表現にしない
  • 「こと」を使いすぎない

上記のポイントを意識するだけで格段に読みやすい文章になるので、ぜひ取り入れてみてください。

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