こんにちは、セイジです。
暇な時間があればすぐにインスタを開き、友達の楽しそうなストーリーを見て「いいな……」と思う日々。
そんな自分が嫌で、プライベートのSNSアカウントを削除したところ人生が激変しました。(情報発信としてのSNSは続けています)
そこで本記事では自分の体験を元に、SNSをやめて良かったことやSNS断ちがおすすめな人を解説します。
SNSをやめて良かったこと3つ
SNSをやめたことで、良かったことが3つありました。
- やりたいことに集中できるようになった
- 落ち込むことが減った
- 本当に大切な人間関係に気づけた
順番に解説します。
1. やりたいことに集中できるようになった
ちょっと息抜きのつもりが、いつのまにか1時間以上InstagramとTwitterを見ていた……。
SNSが癖になっていた僕は、ほぼ無意識にSNSを開くようになっていました。
- ちょっと息抜きに……
- トイレ休憩で……
- 電車やバスの移動時間に……
SNSを見出したら止まらず、読書や勉強、仕事に集中できない日々が続いていたんです。
それがSNS断ちをした今では、自分のやりたいことに集中できるようになりました。
2. 落ち込むことが減った
土日なんも予定なくてつまんなかったのに、あの子は楽しそうだな……
頻繁にSNSを見ていたころは、友人と自分を比較して勝手に落ち込んでいました。
自分は自分、他人は他人。わかってはいても、SNSを開くと無意識に比較していたんです。
SNSアカウントを削除した今は、本当の意味で自分の人生を生きている実感があります。
- 恋人と仲が良さそうで羨ましい
- 休日に旅行していて土日を満喫している
- 仕事が充実していて楽しそう
など思うことがなくなり、自分らしい生活を楽しめるようになりました。
3. 本当に大切な人間関係に気づけた
SNSをやめてしまったら友人関係が解消されるんじゃないか……
SNSをやめるときは、こんな不安もありました。
しかし、全く問題なかったです。
むしろSNSでしか繋がっていなかった薄い人間関係が解消され、SNSに左右されない大切な友人関係に気づくことができました。
本当に大切な関係はTwitterやInstagramをやっていなくても、連絡を取りたくなるし、連絡が来ます。
連絡を取りたくなる友人関係を本来大切にすべきで、そのような友人が数人いれば人生は充実することを実感しました。
SNS断ちがおすすめな人の特徴3つ
自分の実体験を含めて、SNS断ちがおすすめな人の特徴を3つ紹介します。
- 他人と比べてしまう人
- 気分が重い人
- SNSに時間が奪われている人
順番に解説します。
1. 他人と比べてしまう人
あの人と比べて、自分は……
これが口癖の人は、SNSをやめたほうが幸せになるでしょう。
他人と比べてしまうと、結果的に「自分はダメな人間だ」とネガティブな結論に持っていってしまうことが多いです。
比較癖がある人にとって、一番効く薬は「比較してしまうツールをなくすこと」です。
現代社会において一番比較してしまうのは、やはりSNSです。
SNS断ちをすることで、比較回数も減り、今の何倍も生きやすくなるでしょう。
2. 気分が重い人
なんか憂鬱だ……
こう思っている人の原因はSNSかもしれません。
デンマークの研究によると、Facebookの使用をやめたグループは使い続けたグループに比べて幸福度が高いというデータも出ています。(参考:品川メンタルクリニック)
SNS投稿は「よく見せる」傾向があります。
- (投稿を見る側)充実した投稿を見る → 羨ましい → 憂鬱
- (投稿をする側)背伸びした投稿 → 無理がある → 憂鬱
のように、「よく見せる投稿」は見ることも投稿することも憂鬱さを生み出す原因になるでしょう。
そのため現状「憂鬱だ……」と感じる人は、SNSをやめることで今よりも生活の質が向上する可能性が高いです。
3. SNSに時間を奪われている人
5分だけSNSを見るつもりが、1時間経っていた……
SNSの恐ろしい点は、「ちょっと」じゃすまないところです。
たとえ一回に見る時間は短かったとしても、積み重ねば2時間、3時間となることもあります。
よって現状「SNSに時間を取られているな……」と感じる方は、SNSをやめると自分の時間を取り戻すことができるでしょう。
自分がどれくらいSNSに時間が取られているかわからない場合は、スマホのスクリーンタイムを確認することをおすすめします。
「週」や「日」でどれくらいの時間がSNSに奪われているか理解することで、時間への向かい方が変わり、結果的にSNSをやめる意識が高まるでしょう。
SNSをやめる方法
SNSをやめる方法は2つあります。
- アカウントを削除する
- アプリを削除する
最もおすすめなのは、アカウントの削除です。
しかし「また見たくなったときどうしよう……」と不安になる方もいると思うので、その場合はアプリ削除でも良いでしょう。
ちなみに、アプリの使用時間制限はやめましょう。
上記のように時間制限を加えることも可能ですが、解除してしまう可能性が高いです。(僕は解除して見続けました)
「少しだけならOK」といった制限はかえってストレスがかかるので、やめるならスパッとやめるほうが良いです。
目的があってSNSを使うのはアリ
ここまでSNSはやめるべきと伝えてきましたが、かくいう僕も
- LINE
- TikTok
- YouTube
の全てのアカウントを持っています。
しかしこれには理由があって、全て目的があって使用しています。
- LINE → 連絡を取るため
- Twitter → 自分自身の情報発信のため
- Instagram → 自分自身の情報発信のため
- TikTok → 自分自身の情報発信のため
- YouTube → 情報収集のため
僕の場合は、このような理由で各SNSを使用しています。
大事なのは「目的」です。
SNSを使う理由が「友達の状況を知りたいから、友達と繋がりたいから」であれば、利用を検討すべきでしょう。
一方で現代はSNSを通じて仕事を獲得できることも多いので、情報発信として活用するのはおすすめです。
SNSをやめて自分の人生を生きよう
プライベートのSNSをやめて人生が変わった。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、断言できるほど僕の人生は好転しました。
- ブログや読書に集中できる
- 他人と比べず自分の人生を生きる
- 友人を大切にする
SNSをやめたことで、僕は上記を手に入れることができました。
SNSは画期的なツールです。それは間違いありません。
しかしその分、人を不幸にする側面も強いです。
もし自分がSNSで不幸になっている心当たりがあるのなら、まずは1週間やめるだけでも生活が変わるでしょう。