本記事は、スタンディングデスクを導入しようか迷っている人におすすめです。
本記事の要点
- 【結論】スタンディングデスクを導入して良かった
- スタンディングデスクのメリット・デメリット
- 僕が買ったスタンディングデスクの詳細説明
こんにちは、なごやです。
早いものでスタンディングデスクを家に導入してから、半年以上が経ちました。
スタンディングデスクは安くても数万円することが多いので、購入をためらう気持ちはよくわかります。

絶対に失敗したくない、大きな買い物ですよね……。
そこで本記事ではスタンディングデスクを半年以上利用してわかった、メリット・デメリットを包み隠さず解説します。
スタンディングデスク導入の検討材料になれば嬉しいです。
結論:スタンディングデスクは買って正解だった


なんでもっと早く買わなかったんだ……
これが半年以上スタンディングデスクを使用した素直な感想です。
僕は毎日8時間以上のデスクワークがありますが、ずっと座りっぱなしだと、
- 集中力の低下
- 肩こり
- 腰痛
がひどいです。
それがスタンディングデスクを導入して激変。毎日快適にデスクワークに臨めるようになりました。
座りすぎは良くない研究結果も出ている


座りすぎが良くないのは体感としてありましたが、どうやら研究結果としても出ているみたいです。
明治安田厚生事業団の調査によると、座りすぎによって
- 筋肉の代謝や血行の低下
- 肥満、認知症などのリスク増加
- 1日8時間以上座っている人は、死亡リスクが1.2倍になる
というヤバい結果も出ています……。
実体験としても、研究結果としても、座りすぎは良くないことがわかります。
スタンディングデスクのメリット3つ


スタンディングデスクのメリットは以下の3つです。
スタンディングデスクのメリット
- 集中できる
- 姿勢が良くなる
- 疲れにくい
順番に解説します。
1. 集中できる
ずっと座りながら作業をすると、どうしても集中力が途切れるタイミングがありました。
しかしスタンディングデスクを導入してからは、
集中力が途切れそう→立ち仕事へ→疲れたら座る
という切替ができるようになり、集中力が長続きするようになりました。
これは立ち仕事によって血行が良くなることも理由だと考えられます。
2. 姿勢が良くなる
あまり言及されていませんが、スタンディングデスクは座った状態の姿勢も改善してくれます。
一般的なデスクは高さが決まっているため、自分に最適化されておらず、姿勢が悪くなりやすいです。
僕自身、下記画像のような猫背になってしまうことがよくありました。





猫背が原因で肩こりや腰痛に繋がっていたんですよね……
それがスタンディングデスクを取り入れたことで、背筋を伸ばして作業ができるようになり、肩こりや腰痛も大幅に改善されたんです。
これはスタンディングは1mm単位で調整が可能なため、自分に最適化された状態で座り仕事ができるようになったのが理由だと考えられます。
3. 疲れにくい
スタンディングデスク導入前と導入後で、仕事後の疲労感が確実に違います。
「立って仕事」を定期的に入れることで血行が改善されたのが要因だと考えています。
結果的に仕事後に散歩や筋トレもできるようになり、仕事後の活動が活発的になりました。
スタンディングデスクのデメリット3つ
スタンディングデスクに基本的には大満足していますが、デメリットもあったので3つ紹介します。
スタンディングデスクのデメリット3つ
- 導入コストが高い場合もある
- 組み立てが大変
- 最初は疲れる
1. 導入コストが高い場合もある
スタンディングデスクはピンキリですが、
- mm単位で高さを調整したい
- 高さのメモリ機能がほしい
- 電動で高さを調整したい
などの機能を追求し始めると、スタンディングデスクの導入コストは高くなります。



一気に数万円の出費になるので、痛いですよね……
しかし一度購入したら長く使うことになるのがデスクなので、出し惜しみはおすすめしません。
予算に余裕があれば、良いものを買うべきです。
僕は「FLEXISPOT E7」という50,000円以上するデスクを購入しましたが、やはり高いぶん性能も良いです。


5年、10年と長い目で見れば1日のコストはどんどん下がっていきますので、お金をかける価値はあると個人的には思います。
ちなみに『FLEXISPOT』は、Amazonセールや楽天セールで頻繁に安くなるので、セールで購入するのがおすすめです。
もっと予算を抑えたい方は、YAMAZAENのスタンディングデスクがお値打ちなので、こちらでも良いかもしれません。


2. 組み立てが大変
スタンディングデスクで一番メジャーな商品は、僕も購入した『FLEXISPOT』シリーズでしょう。
『FLEXISPOT』は性能が高いのは間違いないですが、組み立てがかなり大変です。
重さは30キロ以上ありますし、電動ドリルも必要になります。



僕は一人で組み立てましたが、2時間以上は組み立てにかかりました……
もし頼れる人がいる場合は、二人以上で作業をすることをおすすめします。
3. 最初は疲れる
「え、立って仕事ってこんなに疲れるんだ……」というのが、最初にスタンディングデスクで作業をしたときの僕の感想です。
スタンディングデスクで立ち仕事を始めると、最初のうちは疲労感がとんでもないです(笑)
ただそれは慣れてないだけで、徐々に体が慣れて快適になります。
ちなみに、ずっと「立って作業」は誰でも疲れます。
適度に「座る」と「立つ」を切り替えて、作業するようにしましょう。
スタンディングデスク導入がおすすめの人
ここまで読んで「自分がスタンディングデスクを導入すべきかわからない……」という方もいるでしょう。
まとめると、スタンディングデスク導入がおすすめなのは、下記のような人です。
スタンディングデスクがおすすめの人
- デスクワークが中心の人
- 肩こりや腰痛に悩んでいる人
- 運動習慣がない人
僕のように8時間以上デスクワークする人は、絶対にスタンディングデスクを導入すべきです。生活が激変します。
また長時間のデスクワークではなくても、肩こりや腰痛に悩んでいる人や運動習慣がない人にはスタンディングデスクをおすすめできます。
スタンディングデスク導入がおすすめできない人
逆にスタンディングデスクをおすすめできないのは、下記に当てはまる人です。
スタンディングデスクをおすすめできない人
- 普段から工場や土木など、立ち仕事がメインの人
- 運動習慣がある人
おすすめできる人の逆になるんですが、そもそも日頃から立ち仕事がメインであったり、運動習慣があったりする人は、わざわざ高いお金をかけてスタンディングデスクを導入しなくても良いかなと思います。
スタンディングデスクはデメリットを考慮してもおすすめ!
スタンディングデスクは導入コストが高いですが、僕は間違いなく買って良かったと思っています。
スタンディングデスクを取り入れたことで、
- 集中力アップ
- 姿勢が良くなる
- 疲れにくくなる
などのさまざまな良いことがありました。
僕のようにデスクワークが多めの人はぜひ取り入れてみてくださいね。
また、「せっかくスタンディングデスクを買うなら後悔したくない……」という方は、『FLEXISPOT E7』がおすすめです。
『FLEXISPOT E7』は、
- ミリ単位で高さ調整ができる
- 58cm~123cmまで調整できる(この低さが意外と大事です!)
- 障害物検知がある
など、本当に使いやすいです。
Amazonセールや楽天スーパーセールで安くなるタイミングが多いので、セール時はぜひチェックしてみてください!