「テレビ全然観ないけど、捨てるのは気が引ける」と思っているんじゃないですか。
僕も2ヶ月前までは、同じ考えでした。でも思い切って、手放して気づいたんです。
家にテレビがないことで、生活は激変するってことに。
この記事ではテレビを手放して起きた変化について、書いていきたいと思います。
結論:テレビを捨てて良かった
「なんでもっと早く捨てなかったんだろう」と後悔するくらい捨てて良かったです。
時間の使い方、空間の使い方、集中力など、テレビを捨てることでかなり意識が変わりました。
僕は、
- テレビ番組を月に1回観る程度
- PS4は持っているが、ゲームはほぼやらない
というような状態でした。そんなにテレビを使うほうじゃなかったんですが、「無くしたら不便かも」という気持ちがマインドブロックしていたんですよね。
でも捨ててから2ヶ月経ちますが、後悔した日が一度もありません。
テレビを捨てて良かった3つのこと
1. 自分のやりたいことに集中できる
大事なこととして、テレビって観なくても時間を奪うんですよ。
- テレビを観るか観ないかの選択が生まれてしまう
- ホコリがたまりやすいので掃除の手間が増える
など、置いてあるだけで自分の時間を奪ってしまいます。特に「観るか、観ないか」のような選択肢が生まれるのって、結構ストレスかかります。
スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのは、選択のストレスを減らすためです。
そして普段からテレビをなんとなく点けていた人は、意味もなく観ていたニュースやバラエティ番組の時間が全て排除されるので、自分のやりたいことに全集中できます。
集中するのって自分の意志と同じくらい環境が大切です。
2. NHKの受信料がかからない
忘れもしない2022年12月。リモートワークをしていた日に、彼は突然やってきました。
「すぐに受信料を取ることはないんで、お話だけさせてください。」
そう言ってやってきたNHKの方は、「すぐには取りませんが、後日引き落としをさせてくださいね」と満面の笑みで語りかけてきました。
ネットにはNHK撃退法なるものがたくさん出ていますが、僕にはその勇気がありません。普通に印鑑を押して、引き落とし生活がスタートしました。
でも今は、NHKの集金が発生しません!しかも堂々と!
僕の場合は、2ヶ月で2,450円の受信料がかかっていたので、1年で14,700円かかる計算になります。
それを0円にできたのは、かなり強いです!
ちなみにNHKの解約はNHKに電話をして、後日届く封筒に必要事項を入力して終わりでした。
僕はジモティーでテレビを売ったんですが、ジモティーのスクショを貼って送ったら、特に何も言われることなく解約できましたよ。
3. 部屋がスッキリする
32型のテレビがなくなったんで、かなり部屋がスッキリしました。ついでに化石化していたPS4も売ったんで、それも大きかったです。
掃除が楽になったことに加え、自分が本当に好きなものしかない空間になったのが最高です。
自分が好きなものに囲まれる生活って想像以上に最高です。
テレビをタダ以上で捨てたいならジモティー1択
テレビって意外と捨てるの面倒臭いです。
- 家電リサイクル法の対象なので処分は有料(約3,000円〜7,000円)
- ハードオフのような場所に持っていくのも大変
というデメリットがあるんですが、ジモティーで即解決します。
しかもうまくいけば、タダではなく、売ることができます。
僕のテレビは2015年製のものだったので古いほうだったんですが、それでも出品した日に8,000円で売ることができました。(2,000円で試しに出品したら殺到したので、もう少し値段を上げました笑)
ちなみに出品したときは、このくらい雑な文章で出しました(笑)。
おそらくどれだけ古くても、タダであれば貰い手が見つかります。車もないし、有料で捨てたくないという方は、まず出品してみましょう。
「高く売る」考えを捨てて、「値段がついたらラッキー」くらいの心構えで出品するのが大切です。
テレビを捨ててもニュースは知れる
「よくテレビを捨てたらニュースが知れない」という意見が出てきますが、そんなことないです。
テレビがなくても、Twitterやニュースアプリを使えばニュースは知れます。
おすすめは、Twitterのリストを使ってニュースしか出ないようにする方法です。こうすれば、必要なニュースは手に入ります。
僕はエンタメや芸能系のニュースは必要ないと思っているので、
- 産経ニュース
- NHKニュース
- 日本経済新聞
- 時事ドットコム
だけのリストを作っています。(リンクからフォローできます)
あとテレビのニュースってほとんどエンタメ系で、本当に知りたい情報はごく一部な気がするので、個人的には観なくても良いんじゃないかなぁと思っています。
どうしてもテレビ番組を観たい方におすすめの方法
「好きな番組がある。あれだけはどうしても観たい……。」という方におすすめなのが、
- TVerで探す
- nasneを使う
です。
特にnasneは録画した番組をクラウド上で観ることができます。
以前持っていたんですが、iPhoneやiPadでテレビを観れるのがめちゃ便利です。しかも家じゃなくてもネット環境さえあれば観ることができます。
大きさもかなりコンパクトなので、部屋を圧迫しないのもおすすめポイントです。
テレビを捨てて困ったこと
唯一テレビを捨てて困ったのが、大画面で映画を観ることができなくなったことです。
Netflixやアマプラを使ってテレビで映画を観ることが多かったんですが、それができなくなったのが残念です。
今はMacBookで観ているんですが、いまいち迫力にかけます。
プロジェクターかモニターを買って代用しようかなぁと考えています。
迷うくらいなら捨ててOK
迷うくらいならテレビは捨ててOKです。僕は捨てることで、より自分のやりたいことに集中できるようになりました。
ずっと観なかった僕ですらテレビを捨てるのに勇気が必要だったので、決断が大変なのはめっちゃ理解できます。
自分が持っているものを手放すのって、損している気持ちになるんですよね。
僕もそうでした。
でもミニマリストしぶさんの本「手放す練習」を読んでから、
- 選択のストレスを減らすこと
- 本当に好きなものに囲まれた生活が心地よいこと
を学んで、思い切って捨てることができました。
Kindle Unlimitedなら初月無料で読むことができるので、ぜひ一度手に取ってみてください。