ブラインドタッチは必要ない? できるようになって良かった理由を解説

こんにちは、コヤ(@koya_book)です。

キーボードを見ないで文字を打つ「ブラインドタッチ」。

実は25歳になるまでブラインドタッチができない状態でしたが、ブログや職場でPC作業が多いこともあり、がんばって覚えました(笑)。

https://twitter.com/koyablogs/status/1625077571552677888

正直に言うと、ブラインドタッチを覚えるまでは、「できなくても文字は打てるから問題ない」と思っていました。

しかし習得した今は、ブラインドタッチができるようになって良かったと断言できるため、今回はそんなブラインドタッチの魅力と習得方法を紹介します。

目次

ブラインドタッチができるに越したことはない

「ブラインドタッチができなくても優秀な人はいるし、俺もやらなくていいや……」

これは過去の自分です。

たしかにブラインドタッチができなくても優秀な人はいます。しかし、ほんの一握りです。

「ブラインドタッチができなくても自分は優秀だ」と断言できるなら問題ないですが、もし自信がないのなら、自分のスキルを高めるべきじゃないでしょうか?

僕はブラインドタッチができなくても大丈夫なほどのスキルがなかったので、覚える決意をしました。

毎日5分練習すれば、ブラインドタッチは必ずできるようになります。

やらない理由を探すのではなく、まずはチャレンジしてみることで、自分の可能性を大きく広げてくれるでしょう。

ブラインドタッチができるようになって良かったこと

「人差し指打ちで良いじゃん……」と思っていた僕ですが、ブラインドタッチを習得した今では、快適すぎて前の自分には戻れません。

なにがそんなに良かったのか、3つ紹介します。

1. 仕事のスピードが速くなった

  • 会議の議事録取り
  • スライド作り
  • 記事作成
  • 編集

など、僕の場合は9割以上の仕事がPC作業になります。

ブラインドタッチを覚えるまでは、文字を打つスピードが遅かったり、打ち間違いが多かったりして、時間のロスが多かったです。

しかし今ではキーボードを見ないでスピード感を持って入力できるため、明らかに仕事のスピードが速くなりました。

僕のようなIT業界の仕事ではなくても、PC作業は切っても切り離せない人が多いでしょう。

そのため僕と同じように、ブラインドタッチを覚えることで仕事の生産性向上を期待できます。

2. PC作業が好きになった

今でこそPC作業は好きですが、昔は違いました。

  • 会議の議事録がその場で完成せず、後から録音を聞きなおしながら入力
  • 頭で浮かんだことをすぐに入力できず、もどかしい

など、どちらかと言えば「PC作業なんてなければいいのに……」と思う側の人間だったんです。

しかし今では紙に書くよりもPCに入力したほうがアウトプットのスピードが速いため、PCを好んで使うようになりました。

仕事や副業で避けられないPC作業に抵抗感がなくなったのも、ブラインドタッチを覚えたおかげです。

3. 仕事で褒められることが増えた

  • 議事録
  • インタビュー原稿の文字起こし
  • 原稿執筆

など諸々のスピードが上がった今では、結果的に仕事で褒められることが増えました。

  • ブラインドタッチができるようになって生産性が上がった
  • PC作業が好きになって仕事に前向きになれた

いろいろな要因が関係していると思いますが、相手から評価してもらえる機会が増えたのは、ブラインドタッチを覚えて良かった理由になります。

ブラインドタッチの練習はイータイピングがおすすめ

ここまで読んで「ブラインドタッチを覚えたい……」と思った人に、おすすめの練習方法を伝えます。

ブラインドタッチと調べるといろいろな練習ツールが出てきますが、一番のおすすめは「イータイピング」です。

  • どの指を使うべきか画面表示される
  • 毎週お題が変わる
  • 復習できる
  • 自分のレベルを確認できる

など、いろいろなメリットがあります。

特に「どの指を使うべきか画面表示される」は、ブラインドタッチ初心者にはありがたい機能です。(この機能がない練習ツールも多い)

ブラインドタッチにおいて一番重要なことは、どの指を使うのか覚えることです。

あやふやな状態で打ち続けてもタイプミスが多くなってしまうので、まずは画面を見ながらどの指を使うべきか覚えるようにしましょう。

寿司打は初心者にはおすすめできない

有名な練習ツールとして「寿司打」がありますが、正直おすすめできません。

理由は、

  • どの指を使うべきか表示されないから
  • 正確さよりも速さを意識してしまうから

です。

ある程度ブラインドタッチができるようになってから力試しとしてやるのは良いですが、初心者の状態から「寿司打」スタートはブラインドタッチを覚えるのに効率が悪いでしょう。

ブラインドタッチの注意点3つ

最後にブラインドタッチをこれから覚える人に注意点を3つ紹介します。

1. すぐにできるようにはならない

ブラインドタッチはすぐにできるようになるものではありません。

毎日練習することで少しずつ指が覚え、できるようになります。

僕自身、ブラインドタッチができるようになるまで半年くらいかかりました。

https://twitter.com/koyablogs/status/1552423875493101568

焦らず、少しずつ。

これを意識するだけで、毎日健康的にブラインドタッチの練習に励むことができます。

2. 速さよりも正確さ

「ブラインドタッチは、カタカタとスピード感を持って打つもの」と思っていませんか?

実はブラインドタッチで重要なのは、速さよりも正確さです。

ミスタイプが多くて打ち直しが多いと、結果的にタイピングが遅くなってしまいます。

初心者こそ、速さではなく正規の指でしっかりと入力することを意識してください。

3. 練習は毎日10分でOK

ブラインドタッチの練習に毎日1時間使う必要はありません。

先述した「イータイピング」で練習をするのなら、1日2回〜3回の練習でOKです。僕もそれ以上の練習はしていません。

大事なのは時間よりも、毎日継続することです。

練習が楽しくて長くやるのは良いですが、「1時間やらないと……」のように負荷をかけてしまうと挫折の原因になります。

1日2回だけやる。

これくらいの意識で行うと、練習を継続できますよ。

タイピングが上達したらHHKBのキーボードもおすすめ

今回はブラインドタッチを覚えて良かったことを経験談で解説しました。

ブラインドタッチは必須スキルではありませんが、間違いなく覚えて良かったことです。

  • PCスキルを上げたい
  • PC作業が好きになりたい

という人は、ぜひ毎日コツコツ練習してみてください。

またある程度タイピングが上達したら、HHKBのキーボードもオススメです。

価格は高いですが、頑丈ですし、打ち心地がバツグンで、毎日タイピングがしたくなります(笑)

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