ブログで使うべきWordPressテーマ10選!迷ったらこれだ!

本記事で解決する悩み

  • WordPressテーマを選ぶときのポイントは?
  • WordPressテーマは無料にすべき?有料にすべき?
  • WordPressテーマのおすすめは?

この記事を書いている私の自己紹介

  • ブログ歴2年、月収6桁達成ブロガー
  • 本業でWebメディア編集者
  • ディレクション&記事制作通算100本以上

WordPressテーマは、何にすべきか本当に迷いますよね。

テーマは今後のブログ運営を左右する重要な要素のため、慎重に選びたいところです。

そこで本記事では、WordPressテーマを選ぶときのポイント、おすすめのテーマを有料、無料でそれぞれ解説します。

テーマの有効化の方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

WordPress人気テーマTOP3

テーマ名おすすめ度特徴
【1位】SWELL(4.9)一番人気のテーマ!
使いやすさとデザインに定評あり!
【2位】AFFINGER6(4.7)王道テーマ!
カッコよさと機能の豊富さが売り!
【3位】Cocoon(4.0)無料テーマで一番人気!
目次

WordPressテーマとは?

WordPressテーマとは、WordPressの機能や使いやすさを向上させるテンプレートのことです。

セイジ

着せ替え機能のようなものですよ

本来であれば、WordPressの編集には高度なプログラミングの知識が必要です。

しかしテーマを利用することで、初心者でも簡単におしゃれなブログにすることができます。

ちなみにWordPressテーマは有料、無料どちらもあります。

ブログのWordPressテーマは無料にすべき?有料にすべき?

結論、有料テーマがおすすめです。

有料テーマがおすすめの理由

  • 機能が充実しているから
  • 使いやすいから
  • アップデートが多いから
  • サポートが充実しているから

有料テーマはお金がかかるだけあって、機能もサポートも充実しています。

セイジ

無料テーマは必用最低限。有料テーマは痒い所に手が届く。
といった感じです。

ブログ運営のしやすさはモチベーションを左右する要素となるため、費用を惜しまずに初期投資することをおすすめします。

ちなみに無料テーマから有料テーマへの移行は可能ですが、移行作業が大変になります。

「いずれは有料テーマ」と思っているのなら、初期で購入するほうが効率的です。

ブログのWordPress有料テーマ7選

ブログのWordPress有料テーマの場合、おすすめは以下7つです。

WordPress有料テーマ7選

スクロールできます
テーマ名おすすめ度価格(税込)デザイン機能複数サイト表示速度レスポンシブ対応SEO対策サポート利用者数ブロックエディタ
SWELL(4.9)17,600円シンプル、きれいめ多いとても速い公式フォーラムとても多い
AFFINGER6(4.7)14,800円かっこいい、スタイリッシュ多い速い問い合わせフォームとても多い
SANGO(4.4)14,800円やわらかい、かわいい普通速い問い合わせフォーム多い
THE THOR(4.2)16,280円シンプル、おしゃれ多い速い公式フォーラム普通×
JIN:R(4.0)19,800円やわらかい、おしゃれやや少ないやや遅い公式フォーラムやや少ない
STORK19(3.8)11,000円シンプル、やわらかいやや少ない×速い問い合わせフォーム多い
賢威(3.5)27,280円堅い、まじめ普通速い公式フォーラムやや少ない

順番に解説します。

1. SWELL

テーマ名SWELL
価格(税込)17,600円
おすすめ度(4.9)
デザインシンプル、きれいめ
使いやすさとても使いやすい
表示速度とても速い
複数サイト利用
ブロックエディタ完全対応
利用者数とても多い

SWELLは2023年現在、一番人気があると言っても過言ではないテーマです。

セイジ

私も2年以上利用しています!

SWELLが人気の理由は、以下のとおりです。

SWELLの特徴・おすすめポイント

  • 簡単におしゃれなサイトが作れる
  • 装飾機能が豊富で記事を見やすくできる
  • アップデートが多い
  • 利用者が多い
  • 表示速度が超高速

「シンプルなのに高性能」がSWELLの売りです。

SWELLの評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・初心者でも使いやすい
・アップデートが頻繁にあって嬉しい
・サポートも優しい
・表示速度が改善された
・おしゃれなサイトが作れた
・価格がちょっと高い……
・クラシックエディタだと使いにくいのが残念

良い評判のなかでも、「初心者でも使いやすい」という声が特に多かったです。

アップデートもほぼ毎月あり、簡単におしゃれなサイトが作れるため、どんな人にもおすすめできます。

SWELLの詳細は下記記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

2. AFFINGER6

テーマ名AFFINGER6
価格(税込)14,800円
おすすめ度(4.7)
デザインかっこいい、スタイリッシュ
使いやすさ使いやすい
表示速度速い
複数サイト利用
ブロックエディタプラグインで対応
利用者数とても多い

AFFINGER6は、『「稼ぐ」に特化したWordPressテーマ』として根強い人気があります。

AFFINGER6の特徴は以下のとおりです。

AFFINGER6の特徴

  • カスタマイズ性がかなり高い
  • デザインがかっこいい
  • 無料特典がついてくる
  • 利用者が多い

デザインがスタイリッシュなことから、男性の利用者が多いイメージです!

AFFINGER6の評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・機能が豊富でなんでもできる
・利用者が多いから安心して使える
・SEO対策がしっかりしている
・多機能すぎて調べるのが大変
・表示速度が少し遅い気がする
・初心者は最初ちょっと苦戦する

AFFINGER6は機能が充実しているため、「これがない……」と悩むことはまずないでしょう。

価格も14,800円であり、SWELLより安いです。

コスパ良くブログ運営をしたいならAFFINGER6をおすすめします。

3. SANGO

テーマ名SANGO
価格(税込)14,800円
おすすめ度(4.4)
デザインやわらかい、かわいい
使いやすさ使いやすい
表示速度速い
複数サイト利用
ブロックエディタ完全対応
利用者数多い

SANGOは「ユーザー体験を追求したテーマ」として人気があります。

SANGOの特徴は以下のとおりです。

SANGOの特徴

  • 豊富なテンプレートサイトが用意されている
  • 30種類以上の見出し、ボタン、ボックスデザインがある
  • ブロックエディタに完全対応している
  • かわいいデザイン

SANGOはブロックエディタにも完全対応しているので、安心して利用できます。

SANGOの評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・表示速度が速い
・デザインがかわいい
・コスパが良い
・カスタマイズ性が少ない
・SANGOの見た目だとすぐにわかってしまう

SANGOは全体的にポップでやわらかいイメージなので、女性に特におすすめです。

ちなみにSANGOは『ConoHa WING』から申し込むと1,000円割引特典があります。

購入予定の方はぜひ検討してみてください。

\ 1000円割引 /

4. THE THOR

テーマ名THE THOR
価格(税込)16,280円
おすすめ度(4.2)
デザインシンプル、おしゃれ
使いやすさ使いやすい
表示速度速い
複数サイト利用
ブロックエディタ非対応
利用者数普通

THE THORは「結果へ導く次世代WordPressテーマ」として注目されています。

THE THORの特徴は以下のとおりです。

THE THORの特徴

  • 「見える化システム」で記事の分析がやりやすい
  • 高速表示機能を搭載
  • 見出しデザインが53種類以上

THE THORはブログに必要な機能が満遍なく揃っているイメージです。

THE THORの評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・SEO対策が充実している
・デザインがかっこいい
・表示速度が速い
・ブロックエディタに未対応なのが辛い
・アップデートが少ない
・設定が多い

THE THORの大きな欠点は、ブロックエディタに未対応なことです。

それ以外は必要十分なので、クラシックエディタを今後も利用予定の場合はTHE THORの利用をおすすめします。

5. JIN:R

テーマ名JIN:R
価格(税込)19,800円
おすすめ度(4.0)
デザインやわらかい、おしゃれ
使いやすさ使いやすい
表示速度やや遅い
複数サイト利用
ブロックエディタ完全対応
利用者数やや少ない

JIN:Rは、人気テーマ『JIN』をアップデートしたテーマです。

JINがクラシックエディタ対応に対して、JIN:Rはブロックエディタに完全対応しています。

2022年12月にリリースされており、発売されて間もないテーマです。

JIN:Rの特徴

  • デモサイトのデザインをそのまま使える
  • 直感的な操作で編集できる
  • 人気ブロガーの「ひつじさん」が制作している

全体的にやわらかめのデザインになっており、温かみのあるテーマです。

JIN:Rの評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・デザインがかわいい
・同居の家族であれば使い回しできるのが良い
・目次機能が優秀
・SEO対策機能が少ない
・値段が高い
・サイトの表示速度が若干遅い

JIN:Rはリリースされて間もないテーマのため、まだまだ情報が少ないです。

以前から『JIN』を利用していた人や、やわらかめのデザインが好きな人にはJIN:Rをおすすめします。

ちなみにJIN:Rも『ConoHa WING』なら1,000円割引で購入できます。

少しでもオトクに購入したい場合は、ConoHa WING経由がおすすめです。

\ 1000円割引 /

6. STORK19

テーマ名STORK19
価格(税込)11,000円
おすすめ度(3.8)
デザインシンプル、やわらかい
使いやすさ使いやすい
表示速度速い
複数サイト利用不可
ブロックエディタ完全対応
利用者数多い

STORK19は、初心者でもシンプルでわかりやすいテーマです。

STORK19の特徴

  • 値段が安い
  • デザインがかわいい
  • 1サイトのみの利用になる

STORK19は値段がお手頃ですが、1サイトのみの利用となり複数サイトでは利用できません。

STORK19の評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・デザインがかわいいのが良い
・ブロックエディタに対応していて記事が書きやすい
・1サイトのみの利用が残念

やはりライセンスが1サイトに限られる点が、マイナス意見として挙げられていました。

機能としては必要十分なので、1サイトのみの運営予定の方、費用をなるべく抑えて運営したい方にはおすすめできるテーマです。

7. 賢威

テーマ名賢威
価格(税込)27,280円
おすすめ度(3.5)
デザイン堅い、まじめ
使いやすさ使いやすい
表示速度速い
複数サイト利用
ブロックエディタ一部対応
利用者数やや少ない

賢威は、『沈黙のWebマーケティング』で有名な株式会社ウェブライダーが手がけたWordPressテーマです。

賢威の特徴

  • 圧倒的な実績も持つ会社が作ったテーマ
  • 購入者はウェブライダーのノウハウを見ることができる
  • サポートフォーラムが使える

ウェブライダーはWebマーケター界隈で知らない人はいないほど有名な会社です。

有名な会社が手がけるWordPressテーマということもあり、信頼を置くブロガーも多くいます。

賢威の評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・SEOマニュアルが有意義で重宝している
・サポートが手厚
・初心者には使いにくい
・ブロックエディタが使いにくい

賢威もブロックエディタに完全対応ではないため、注意が必要です。

『沈黙のWebマーケティング』を手がけた会社のSEOマニュアルやサポートを受けたい人には賢威をおすすめできます。

ブログのWordPress無料テーマ3選

続いてWordPress無料テーマを3つ紹介します。

おすすめの無料テーマ3選

スクロールできます
テーマ名おすすめ度価格(税込)デザイン機能複数サイト表示速度レスポンシブ対応SEO対策サポート利用者数ブロックエディタ
Cocoon(4.0)0円シンプルやや少ない速い公式フォーラム多い
Luxeritas(3.5)0円シンプル普通とても速いなし少ない
Xeory Extension(3.0)0円シンプルやや少ない速い問い合わせフォーム少ない

順番に解説します。

1. Cocoon

テーマ名Cocoon
価格(税込)0円
おすすめ度(4.0)
デザインシンプル
使いやすさ使いやすい
表示速度速い
複数サイト利用
ブロックエディタ対応
利用者数多い

Cocoonは無料テーマで最もおすすめできるテーマです。

Cocoonの特徴

  • 表示速度が速い
  • SEO対策がされている
  • 無料テーマで一番利用者が多い
セイジ

正直Cocoonは無料と信じられないくらい性能が高いです……

Cocoonの評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・無料でこれは信じられない
・装飾機能もあるから助かる
・カスタマイズが難しい
・操作が難しい
・無料なので限界は感じる

「無料なのにすごい」という意見もある一方で、「操作が難しい」という意見もありました。

セイジ

私も最初Cocoonを使用していましたが、やはり操作が難しいと思いました。
無料なのはすごいですが、限界は感じますね……

とはいえ、Cocoonで収益化を達成している人もいます。

気になる方はまず利用してみることをおすすめします。

≫Cocoonの公式サイトへ

2. Luxeritas

テーマ名Luxeritas
価格(税込)0円
おすすめ度(3.5)
デザインシンプル
使いやすさ普通
表示速度とても速い
複数サイト利用
ブロックエディタ対応
利用者数少ない

Luxeritasは海外で有名な『Genesis Framework』をモチーフに作られたWordPressテーマです。

Luxeritasの売りは、表示速度の速さです。

正直表示速度だけなら、有料テーマと同等の性能を持ちます。

Luxeritasの特徴

  • 表示速度が速い
  • SEO対策されている
  • 提供元を消すには有料のプラグイン(5,753円)が必要

Luxeritasは無料で性能が良い一方で、提供元を消すには有料課金が必要な欠点があります。

Luxeritasの評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・表示速度が速い
・無料なのにSEO対策がしっかりしている
・デザインが味気ない
・提供元が表示されるのが微妙

Luxeritasは利用者が少ないテーマのため、利用する際は事前のリサーチをおすすめします。

≫Luxeritasの公式サイトへ

3. Xeory Extension

テーマ名Xeory Extension
価格(税込)0円
おすすめ度(3.0)
デザインシンプル
使いやすさやや難しい
表示速度速い
複数サイト利用
ブロックエディタ一部対応
利用者数少ない

Xeory Extensionは、Webマーケティングで有名なバズ部が開発したテーマです。

企業向けに作られたテーマのため、個人ブログの利用者は少なくなっています。

Xeory Extensionの特徴

  • SEO対策がされている
  • 完全初心者には操作が難しい

無料で使えてSEO対策もされていますが、HTML・CSSの知識が多少必要となります。

Xeory Extensionの評判・口コミ

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・SEO対策がされているのがありがたい
・カラーバリエーションがあるのがすごい
・スマホ表示が崩れる
・HTML・CSSの知識ゼロはきつい

Xeory Extensionは無料で使えるメリットがありますが、完全初心者には扱いが難しいです。

リサーチしてから利用することをおすすめします。

≫Xeory Extensionの公式サイトへ

ブログでWordPressテーマを利用するメリット3つ

ブログ WordPressテーマ メリット

WordPressテーマを利用する具体的なメリットを3つ紹介します。

WordPressテーマのメリット3つ

  • 記事制作効率が上がる
  • SEO対策に効果的
  • デザインがおしゃれになる

順番に解説します。

1. 記事制作効率が上がる

記事制作効率が上がる理由は、豊富な記事装飾機能が標準搭載されているからです。

記事装飾機能の例

  • 吹き出し機能
  • 箇条書き機能
  • 囲い機能
  • 記事読み出し機能
  • 目次掲載機能

本来であればそれぞれの機能を自分で調べてコードに打ち込む必要がありますが、WordPressテーマを利用すればワンクリックで完結します。

▲WordPressテーマ『SWELL』の装飾例

記事内でやりたいことを調べる必要がなく、直感的な操作でできる点は、記事の執筆効率を上げてくれます。

2. SEO対策に効果的

そもそもSEOとは、Google検索で上位表示させることを一般的に言います。

WordPressテーマがSEO対策に効果的な理由は、以下の機能を標準搭載しているからです。

WordPressテーマの機能の例

  • 表示速度の改善
  • スマホやタブレットにもページが対応できる
  • パンくずリストの表示
  • メタタグやaltタグの設定
  • 不要リンクの整理

上記の機能はGoogleの評価ガイドラインでも重要視しているもので、SEOに大きく影響します。

特別な設定はいらずにSEO対策できるのは、WordPressテーマを導入する大きなメリットです。

3. デザインがおしゃれになる

デザインがおしゃれになる理由は、WordPressテーマには簡単に見た目を変えられる機能があるからです。

本来サイトの見た目を変えるには、HTMLやCSSなどを勉強して自分でカスタマイズする必要があります。

しかしWordPressテーマの場合は、簡単な操作でブログの見た目を変えることが可能です。

WordPressテーマを利用したデザイン変更例

▲直感的な操作でサイトの見た目を変更できる(テーマはSWELL)

ブログの見た目は読者の印象を左右する重要な要素です。

特別な知識は必要なく、企業サイトにも負けないおしゃれなサイトにできるのはWordPressテーマのメリットです。

【WordPressテーマで作られたブログの例】

▲出典:つきみにまる。
▲出典:POINT OF VIEW
▲出典:アカリノオト
セイジ

企業サイトにも負けないくらいおしゃれですよね

ブログのWordPressテーマの選び方のポイント7つ

WordPressテーマ選びに悩んでいる場合は、以下のポイントをチェックしてみましょう。

WordPressテーマを選ぶときのポイント

  • SEO対策されているか
  • デザインが好きか
  • 利用者は多いか
  • レスポンシブ対応しているか
  • サポートは充実しているか
  • 使いやすいか
  • ブロックエディターに対応しているか

順番に解説します。

1. SEO対策されているか

SEO対策がされているメリットは、検索上位を狙いやすくなることです。

WordPressテーマを導入することで、記事の質以外のSEO部分は全てカバーできます。

SEO対策がされているWordPressテーマの特徴は以下のとおりです。

SEOに強いWordPressテーマの特徴

  • 表示速度が速い
  • パンくずリストが設置されている
  • スマホやタブレットなどの表示に対応している
  • noindex、nofollowの設定ができる
  • ディスクリプションの設定ができる
  • メタタグの設定ができる
セイジ

なお、本記事で紹介したテーマは全てSEO対策できているものなので、安心してくださいね!

2. デザインが好きか

デザインが重要な理由は、WordPressテーマは長い付き合いになるからです。

ブログで結果を出すためには、最低1年かかります。

またWordPressテーマは1万円以上するものが多く、途中で別テーマに移行するのは費用的にも作業的にも得策ではありません。

そのためテーマは長期間使用することを前提としたうえで、自分が好きなデザインを選ぶようにしましょう。

セイジ

デザインが好みだと、それだけでモチベーションが上がりますよ!

WordPressテーマのデザイン例

SWELL

▲出典:SWELLデモサイト
▲出典:つきみにまる。

AFFINGER6

▲出典:AFFINGER6 デモサイト
▲出典:AFFINGER6 デモサイト

THE THOR

▲出典:THE THORデモサイト
▲出典:THE THORデモサイト

STORK19

▲出典:STORK19 デモサイト
▲出典:STORK19 デモサイト
セイジ

私はおしゃれでシンプルな『SWELL』にしました!

3. 利用者は多いか

利用者の多さが重要な理由は、困ったときもすぐに解決するからです。

WordPressテーマを利用していると、「ここのデザインをもう一工夫したい……」や「この表示がおかしいの自分だけかな……」のような疑問が出てきます。

このように疑問が浮かんだときも、利用者の多いWordPressテーマであれば、ネット上に情報がたくさん出ているので解決しやすいです。

初心者は特に悩むことが多いため、利用者の多さはチェックしておきましょう。

特に利用者の多いWordPressテーマ

4. レスポンシブ対応しているか

レスポンシブ対応とは、PCやスマホ、タブレットなど、あらゆる端末でサイトを柔軟に表示する機能です。

レスポンシブ対応が重要な理由は、Googleが推奨しているからです。

レスポンシブ対応していないサイトの場合、PC用とスマホ用で別々のURLを用意する必要があり、Googleが評価をしにくい状況にあります。

WordPressテーマ レスポンシブ対応

一方でレスポンシブ対応をしているサイトの場合は、URL1つでPC用、スマホ用、タブレット用を用意できるため、Googleの評価が分散せずSEO対策上も良いとされています。

レスポンシブ対応していないと単純に管理も大変になるので、WordPressテーマはレスポンシブ対応しているものを選びましょう。

セイジ

本記事で紹介した有料テーマは全てレスポンシブ対応しています!

5. サポートは充実しているか

サポートの充実度は、ネットを調べても解決しないときに重要です。

ほとんど使うことはないですが、「もしも」のときの安心感になるので、

  • 公式フォーラム
  • 問い合わせフォーム
  • 開発者のSNSアカウント

などがあるのか確認しておきましょう。

6. 使いやすいか

挫折防止のために、使いやすさは大切です。

WordPressテーマが多機能だったとしても、使い方が分かりにくいとストレスになります。

用意している機能が直感的に使えるのか、口コミや評判を事前に確認しておきましょう。

使いやすいと評判のテーマ

7. ブロックエディタに対応しているか

ブロックエディタへの対応が重要な理由は、WordPressが推奨している機能だからです。

そもそもブロックエディタとは、WordPressに標準搭載されている文章や画像を編集する機能のことです。

セイジ

記事を書くときには必ずエディターを利用します。

以前採用されていたエディターは『クラシックエディタ』と呼ばれているものでしたが、2019年以降WordPressでは『ブロックエディタ』が標準搭載されるようになりました。

クラシックエディタはやや癖があったのに対して、ブロックエディタは初心者でも直感的に扱えます。

ブロックエディタの編集画面

▲ブロックエディタの画面

現在はWordPress公式がブロックエディタを推奨していますが、WordPressテーマによっては対応できていないものもあります。

今後クラシックエディタは使えなくなるおそれもあるため、ブロックエディタ対応のテーマを選んでおきましょう。

ブロックエディタ対応済のWordPressテーマ

ブログでWordPressテーマを有効化する方法3ステップ

WordPressテーマを決めたあとに、テーマを有効化する方法を3ステップで紹介します。

どのテーマでもやり方は変わらないため、ぜひ参考にしてください。

WordPressテーマの有効化の方法

  • テーマをダウンロードする
  • テーマをWordPressにアップロードする
  • テーマを有効化する

順番に解説します。

1. テーマをダウンロードする

本記事では『SWELL』を例に紹介をします。(やり方はどのテーマでも変わりません)

最初に「zipファイル」のテーマをダウンロードしましょう。

セイジ

解凍はせず、そのままの状態でOKです。

2. テーマをWordPressにアップロードする

WordPressに移動して、「外観」をクリックします。

「新規追加」をクリックします。

「テーマのアップロード」で、先ほどダウンロードしたzipファイルをアップロードしましょう。

「今すぐインストール」をクリックします。

下記の画面が表示されれば完了です。

3. テーマを有効化する

最後に、インストールしたテーマについて有効化をします。

親テーマではなく、子テーマについて「有効化」をクリックしましょう。

これでテーマの有効化は完了です。

ブログのWordPressテーマについてよくある質問

1. 有料テーマを買えばSEOに有利になりますか?

A. 加点はされますが、有利になるわけではありません。

有料テーマだけで有利にならない理由は、検索順位は総合点で決まるからです。

検索順位を決める要素

  • WordPressテーマのSEO対策機能
  • 記事の質
  • リンク対策
セイジ

WordPress有料テーマの機能は、評価対象の1つであることを理解しましょう。

しかし、WordPressテーマのSEO対策機能が加点になることは間違いありません。

有名ブロガーは、有料テーマで加点された状態で勝負しています。

同じリングで戦うためにも、WordPress有料テーマの導入はおすすめします。

2. 子テーマってなんですか?

A. テーマのカスタマイズで必要になるものです。

WordPressテーマの親テーマと子テーマの違いは以下のとおりです。

親テーマと子テーマの違い

  • 親テーマ:WordPressテーマの本体。カスタマイズすると不具合が生じるおそれがある。
  • 子テーマ:親テーマの分身のようなもの。カスタマイズしても本体に支障は出ない。

親テーマはWordPressテーマの核になるものなので、カスタマイズによりエラーが生じるおそれがあります。

一方で子テーマは、親テーマに影響を与えることなくカスタマイズすることが可能です。

よってテーマの有効化の際は、「子テーマ」を有効化しましょう。

注意点としてテーマのインストールには、親テーマと子テーマの両方が必要です。

子テーマだけでは機能しないため、必ず両方ダウンロードしてください。

3. WordPressのテーマは途中で変更できますか?

A. 変更できます。ただし注意が必要です。

WordPressテーマの移行は可能ですが、何もせず移行してしまうとバグやエラーが発生するおそれがあります。

移行の際は次の手順を踏みましょう。

WordPressテーマの移行方法

  • WordPressのバックアップを取る
  • テストサイトを用意する
  • 引き継ぎデータを洗い出す
  • テーマを有効化する
  • 動作確認、不要なプラグインの削除をする

有名テーマの多くは移行プラグインが用意されていますが、それでもかなり大変な作業になります。

セイジ

私もCocoonからSWELLに変更したときは、3日以上かかりました……

記事数が多くなるほど大変になるため、気になっているテーマがあるなら早めの導入をおすすめします。

4. 有名ブロガーはどのテーマを利用していますか?

有名ブロガーの利用テーマは以下のとおりです。

テーマ名利用者
SWELL・マクリンさん(@Maku_ring
・サンツォさん(@UNDERCOVER_ing
AFFINGER6・Tsuzukiさん(@1276tsuzuki
・うーごさん(@ugo_fukugyo
JIN:R・ヒトデさん(@hitodeblog
セイジ

ブログ界隈全体としては、SWELLの利用者が増えているイメージですね

5. SWELLとAFFINGER6で迷います。どっちが良いですか?

A. SWELLのほうがおすすめですが、どちらでも問題ありません。

SWELLもAFFINGER6もSEO面では変わらない実力を持っているので、性能で選ぶならどちらでも良いでしょう。

セイジ

あとはデザイン、使いやすさで選べば良いかと!

それぞれの特徴

  • SWELL:シンプルでおしゃれなイメージ。初心者でも使いやすい
  • AFFINGER6:カッコいいイメージ。機能が豊富。

SWELLはシンプルさと使いやすさに定評があります。

一方でAFFINGER6はカッコよさと機能の豊富さに定評があります。

個人的には使いやすさ重視なので、『SWELL』をおすすめします!

まとめ:WordPressテーマを購入して快適なブログ運営をしよう!

本記事ではWordPressテーマの合計10個紹介しました。

快適なブログ運営のためにはWordPressテーマは必須となりますので、ぜひ自分好みのものを選んでください。

なお、WordPressテーマは有料テーマのほうが使い勝手が良いため、初期投資だと思って購入することをおすすめします。

セイジ

あとから変更すると大変ですからね!

WordPress有料テーマ7選

スクロールできます
テーマ名おすすめ度価格(税込)デザイン機能複数サイト表示速度レスポンシブ対応SEO対策サポート利用者数ブロックエディタ
SWELL(4.9)17,600円シンプル、きれいめ多いとても速い公式フォーラムとても多い
AFFINGER6(4.7)14,800円かっこいい、スタイリッシュ多い速い問い合わせフォームとても多い
SANGO(4.4)14,800円やわらかい、かわいい普通速い問い合わせフォーム多い
THE THOR(4.2)16,280円シンプル、おしゃれ多い速い公式フォーラム普通×
JIN:R(4.0)19,800円やわらかい、おしゃれやや少ないやや遅い公式フォーラムやや少ない
STORK19(3.8)11,000円シンプル、やわらかいやや少ない×速い問い合わせフォーム多い
賢威(3.5)27,280円堅い、まじめ普通速い公式フォーラムやや少ない

ぜひ最適なテーマを選んでくださいね。

どうしても迷う場合は、『SWELL』を選べば間違いありませんよ!

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