本記事で解決する悩み
- WordPressテーマを選ぶときのポイントは?
- WordPressテーマは無料にすべき?有料にすべき?
- WordPressテーマのおすすめは?
この記事を書いている私の自己紹介
WordPressテーマは、何にすべきか本当に迷いますよね。
テーマは今後のブログ運営を左右する重要な要素のため、慎重に選びたいところです。
そこで本記事では、WordPressテーマを選ぶときのポイント、おすすめのテーマを有料、無料でそれぞれ解説します。
テーマの有効化の方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
WordPress人気テーマTOP3
テーマ名 | おすすめ度 | 特徴 |
---|---|---|
【1位】SWELL | (4.9) | 一番人気のテーマ! 使いやすさとデザインに定評あり! |
【2位】AFFINGER6 | (4.7) | 王道テーマ! カッコよさと機能の豊富さが売り! |
【3位】Cocoon | (4.0) | 無料テーマで一番人気! |
WordPressテーマとは?
WordPressテーマとは、WordPressの機能や使いやすさを向上させるテンプレートのことです。
着せ替え機能のようなものですよ
本来であれば、WordPressの編集には高度なプログラミングの知識が必要です。
しかしテーマを利用することで、初心者でも簡単におしゃれなブログにすることができます。
ちなみにWordPressテーマは有料、無料どちらもあります。
ブログのWordPressテーマは無料にすべき?有料にすべき?
結論、有料テーマがおすすめです。
有料テーマがおすすめの理由
- 機能が充実しているから
- 使いやすいから
- アップデートが多いから
- サポートが充実しているから
有料テーマはお金がかかるだけあって、機能もサポートも充実しています。
無料テーマは必用最低限。有料テーマは痒い所に手が届く。
といった感じです。
ブログ運営のしやすさはモチベーションを左右する要素となるため、費用を惜しまずに初期投資することをおすすめします。
ちなみに無料テーマから有料テーマへの移行は可能ですが、移行作業が大変になります。
「いずれは有料テーマ」と思っているのなら、初期で購入するほうが効率的です。
ブログのWordPress有料テーマ7選
ブログのWordPress有料テーマの場合、おすすめは以下7つです。
WordPress有料テーマ7選
テーマ名 | おすすめ度 | 価格(税込) | デザイン | 機能 | 複数サイト | 表示速度 | レスポンシブ対応 | SEO対策 | サポート | 利用者数 | ブロックエディタ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SWELL | (4.9) | 17,600円 | シンプル、きれいめ | 多い | ◯ | とても速い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | とても多い | ◯ |
AFFINGER6 | (4.7) | 14,800円 | かっこいい、スタイリッシュ | 多い | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 問い合わせフォーム | とても多い | ◯ |
SANGO | (4.4) | 14,800円 | やわらかい、かわいい | 普通 | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 問い合わせフォーム | 多い | ◯ |
THE THOR | (4.2) | 16,280円 | シンプル、おしゃれ | 多い | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | 普通 | × |
JIN:R | (4.0) | 19,800円 | やわらかい、おしゃれ | やや少ない | ◯ | やや遅い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | やや少ない | ◯ |
STORK19 | (3.8) | 11,000円 | シンプル、やわらかい | やや少ない | × | 速い | ◯ | ◯ | 問い合わせフォーム | 多い | ◯ |
賢威 | (3.5) | 27,280円 | 堅い、まじめ | 普通 | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | やや少ない | △ |
順番に解説します。
1. SWELL
テーマ名 | SWELL |
価格(税込) | 17,600円 |
おすすめ度 | (4.9) |
デザイン | シンプル、きれいめ |
使いやすさ | とても使いやすい |
表示速度 | とても速い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | 完全対応 |
利用者数 | とても多い |
SWELLは2023年現在、一番人気があると言っても過言ではないテーマです。
私も2年以上利用しています!
SWELLが人気の理由は、以下のとおりです。
SWELLの特徴・おすすめポイント
- 簡単におしゃれなサイトが作れる
- 装飾機能が豊富で記事を見やすくできる
- アップデートが多い
- 利用者が多い
- 表示速度が超高速
「シンプルなのに高性能」がSWELLの売りです。
SWELLの評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・初心者でも使いやすい ・アップデートが頻繁にあって嬉しい ・サポートも優しい ・表示速度が改善された ・おしゃれなサイトが作れた | ・価格がちょっと高い…… ・クラシックエディタだと使いにくいのが残念 |
良い評判のなかでも、「初心者でも使いやすい」という声が特に多かったです。
アップデートもほぼ毎月あり、簡単におしゃれなサイトが作れるため、どんな人にもおすすめできます。
SWELLの詳細は下記記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
2. AFFINGER6
テーマ名 | AFFINGER6 |
価格(税込) | 14,800円 |
おすすめ度 | (4.7) |
デザイン | かっこいい、スタイリッシュ |
使いやすさ | 使いやすい |
表示速度 | 速い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | プラグインで対応 |
利用者数 | とても多い |
AFFINGER6は、『「稼ぐ」に特化したWordPressテーマ』として根強い人気があります。
AFFINGER6の特徴は以下のとおりです。
AFFINGER6の特徴
- カスタマイズ性がかなり高い
- デザインがかっこいい
- 無料特典がついてくる
- 利用者が多い
デザインがスタイリッシュなことから、男性の利用者が多いイメージです!
AFFINGER6の評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・機能が豊富でなんでもできる ・利用者が多いから安心して使える ・SEO対策がしっかりしている | ・多機能すぎて調べるのが大変 ・表示速度が少し遅い気がする ・初心者は最初ちょっと苦戦する |
AFFINGER6は機能が充実しているため、「これがない……」と悩むことはまずないでしょう。
価格も14,800円であり、SWELLより安いです。
コスパ良くブログ運営をしたいならAFFINGER6をおすすめします。
3. SANGO
テーマ名 | SANGO |
価格(税込) | 14,800円 |
おすすめ度 | (4.4) |
デザイン | やわらかい、かわいい |
使いやすさ | 使いやすい |
表示速度 | 速い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | 完全対応 |
利用者数 | 多い |
SANGOは「ユーザー体験を追求したテーマ」として人気があります。
SANGOの特徴は以下のとおりです。
SANGOの特徴
- 豊富なテンプレートサイトが用意されている
- 30種類以上の見出し、ボタン、ボックスデザインがある
- ブロックエディタに完全対応している
- かわいいデザイン
SANGOはブロックエディタにも完全対応しているので、安心して利用できます。
SANGOの評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・表示速度が速い ・デザインがかわいい ・コスパが良い | ・カスタマイズ性が少ない ・SANGOの見た目だとすぐにわかってしまう |
SANGOは全体的にポップでやわらかいイメージなので、女性に特におすすめです。
ちなみにSANGOは『ConoHa WING』から申し込むと1,000円割引特典があります。
購入予定の方はぜひ検討してみてください。
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4. THE THOR
テーマ名 | THE THOR |
価格(税込) | 16,280円 |
おすすめ度 | (4.2) |
デザイン | シンプル、おしゃれ |
使いやすさ | 使いやすい |
表示速度 | 速い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | 非対応 |
利用者数 | 普通 |
THE THORは「結果へ導く次世代WordPressテーマ」として注目されています。
THE THORの特徴は以下のとおりです。
THE THORの特徴
- 「見える化システム」で記事の分析がやりやすい
- 高速表示機能を搭載
- 見出しデザインが53種類以上
THE THORはブログに必要な機能が満遍なく揃っているイメージです。
THE THORの評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・SEO対策が充実している ・デザインがかっこいい ・表示速度が速い | ・ブロックエディタに未対応なのが辛い ・アップデートが少ない ・設定が多い |
THE THORの大きな欠点は、ブロックエディタに未対応なことです。
それ以外は必要十分なので、クラシックエディタを今後も利用予定の場合はTHE THORの利用をおすすめします。
5. JIN:R
テーマ名 | JIN:R |
価格(税込) | 19,800円 |
おすすめ度 | (4.0) |
デザイン | やわらかい、おしゃれ |
使いやすさ | 使いやすい |
表示速度 | やや遅い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | 完全対応 |
利用者数 | やや少ない |
JIN:Rは、人気テーマ『JIN』をアップデートしたテーマです。
JINがクラシックエディタ対応に対して、JIN:Rはブロックエディタに完全対応しています。
2022年12月にリリースされており、発売されて間もないテーマです。
JIN:Rの特徴
- デモサイトのデザインをそのまま使える
- 直感的な操作で編集できる
- 人気ブロガーの「ひつじさん」が制作している
全体的にやわらかめのデザインになっており、温かみのあるテーマです。
JIN:Rの評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・デザインがかわいい ・同居の家族であれば使い回しできるのが良い ・目次機能が優秀 | ・SEO対策機能が少ない ・値段が高い ・サイトの表示速度が若干遅い |
JIN:Rはリリースされて間もないテーマのため、まだまだ情報が少ないです。
以前から『JIN』を利用していた人や、やわらかめのデザインが好きな人にはJIN:Rをおすすめします。
ちなみにJIN:Rも『ConoHa WING』なら1,000円割引で購入できます。
少しでもオトクに購入したい場合は、ConoHa WING経由がおすすめです。
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6. STORK19
テーマ名 | STORK19 |
価格(税込) | 11,000円 |
おすすめ度 | (3.8) |
デザイン | シンプル、やわらかい |
使いやすさ | 使いやすい |
表示速度 | 速い |
複数サイト利用 | 不可 |
ブロックエディタ | 完全対応 |
利用者数 | 多い |
STORK19は、初心者でもシンプルでわかりやすいテーマです。
STORK19の特徴
- 値段が安い
- デザインがかわいい
- 1サイトのみの利用になる
STORK19は値段がお手頃ですが、1サイトのみの利用となり複数サイトでは利用できません。
STORK19の評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・デザインがかわいいのが良い ・ブロックエディタに対応していて記事が書きやすい | ・1サイトのみの利用が残念 |
やはりライセンスが1サイトに限られる点が、マイナス意見として挙げられていました。
機能としては必要十分なので、1サイトのみの運営予定の方、費用をなるべく抑えて運営したい方にはおすすめできるテーマです。
7. 賢威
テーマ名 | 賢威 |
価格(税込) | 27,280円 |
おすすめ度 | (3.5) |
デザイン | 堅い、まじめ |
使いやすさ | 使いやすい |
表示速度 | 速い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | 一部対応 |
利用者数 | やや少ない |
賢威は、『沈黙のWebマーケティング』で有名な株式会社ウェブライダーが手がけたWordPressテーマです。
賢威の特徴
- 圧倒的な実績も持つ会社が作ったテーマ
- 購入者はウェブライダーのノウハウを見ることができる
- サポートフォーラムが使える
ウェブライダーはWebマーケター界隈で知らない人はいないほど有名な会社です。
有名な会社が手がけるWordPressテーマということもあり、信頼を置くブロガーも多くいます。
賢威の評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・SEOマニュアルが有意義で重宝している ・サポートが手厚 | ・初心者には使いにくい ・ブロックエディタが使いにくい |
賢威もブロックエディタに完全対応ではないため、注意が必要です。
『沈黙のWebマーケティング』を手がけた会社のSEOマニュアルやサポートを受けたい人には賢威をおすすめできます。
ブログのWordPress無料テーマ3選
続いてWordPress無料テーマを3つ紹介します。
おすすめの無料テーマ3選
テーマ名 | おすすめ度 | 価格(税込) | デザイン | 機能 | 複数サイト | 表示速度 | レスポンシブ対応 | SEO対策 | サポート | 利用者数 | ブロックエディタ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Cocoon | (4.0) | 0円 | シンプル | やや少ない | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | 多い | ◯ |
Luxeritas | (3.5) | 0円 | シンプル | 普通 | ◯ | とても速い | ◯ | ◯ | なし | 少ない | ◯ |
Xeory Extension | (3.0) | 0円 | シンプル | やや少ない | ◯ | 速い | △ | ◯ | 問い合わせフォーム | 少ない | △ |
順番に解説します。
1. Cocoon
テーマ名 | Cocoon |
価格(税込) | 0円 |
おすすめ度 | (4.0) |
デザイン | シンプル |
使いやすさ | 使いやすい |
表示速度 | 速い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | 対応 |
利用者数 | 多い |
Cocoonは無料テーマで最もおすすめできるテーマです。
Cocoonの特徴
- 表示速度が速い
- SEO対策がされている
- 無料テーマで一番利用者が多い
正直Cocoonは無料と信じられないくらい性能が高いです……
Cocoonの評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・無料でこれは信じられない ・装飾機能もあるから助かる | ・カスタマイズが難しい ・操作が難しい ・無料なので限界は感じる |
「無料なのにすごい」という意見もある一方で、「操作が難しい」という意見もありました。
私も最初Cocoonを使用していましたが、やはり操作が難しいと思いました。
無料なのはすごいですが、限界は感じますね……
とはいえ、Cocoonで収益化を達成している人もいます。
気になる方はまず利用してみることをおすすめします。
2. Luxeritas
テーマ名 | Luxeritas |
価格(税込) | 0円 |
おすすめ度 | (3.5) |
デザイン | シンプル |
使いやすさ | 普通 |
表示速度 | とても速い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | 対応 |
利用者数 | 少ない |
Luxeritasは海外で有名な『Genesis Framework』をモチーフに作られたWordPressテーマです。
Luxeritasの売りは、表示速度の速さです。
正直表示速度だけなら、有料テーマと同等の性能を持ちます。
Luxeritasの特徴
- 表示速度が速い
- SEO対策されている
- 提供元を消すには有料のプラグイン(5,753円)が必要
Luxeritasは無料で性能が良い一方で、提供元を消すには有料課金が必要な欠点があります。
Luxeritasの評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・表示速度が速い ・無料なのにSEO対策がしっかりしている | ・デザインが味気ない ・提供元が表示されるのが微妙 |
Luxeritasは利用者が少ないテーマのため、利用する際は事前のリサーチをおすすめします。
3. Xeory Extension
テーマ名 | Xeory Extension |
価格(税込) | 0円 |
おすすめ度 | (3.0) |
デザイン | シンプル |
使いやすさ | やや難しい |
表示速度 | 速い |
複数サイト利用 | 可 |
ブロックエディタ | 一部対応 |
利用者数 | 少ない |
Xeory Extensionは、Webマーケティングで有名なバズ部が開発したテーマです。
企業向けに作られたテーマのため、個人ブログの利用者は少なくなっています。
Xeory Extensionの特徴
- SEO対策がされている
- 完全初心者には操作が難しい
無料で使えてSEO対策もされていますが、HTML・CSSの知識が多少必要となります。
Xeory Extensionの評判・口コミ
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
---|---|
・SEO対策がされているのがありがたい ・カラーバリエーションがあるのがすごい | ・スマホ表示が崩れる ・HTML・CSSの知識ゼロはきつい |
Xeory Extensionは無料で使えるメリットがありますが、完全初心者には扱いが難しいです。
リサーチしてから利用することをおすすめします。
ブログでWordPressテーマを利用するメリット3つ
WordPressテーマを利用する具体的なメリットを3つ紹介します。
WordPressテーマのメリット3つ
- 記事制作効率が上がる
- SEO対策に効果的
- デザインがおしゃれになる
順番に解説します。
1. 記事制作効率が上がる
記事制作効率が上がる理由は、豊富な記事装飾機能が標準搭載されているからです。
記事装飾機能の例
- 吹き出し機能
- 箇条書き機能
- 囲い機能
- 記事読み出し機能
- 目次掲載機能
本来であればそれぞれの機能を自分で調べてコードに打ち込む必要がありますが、WordPressテーマを利用すればワンクリックで完結します。
記事内でやりたいことを調べる必要がなく、直感的な操作でできる点は、記事の執筆効率を上げてくれます。
2. SEO対策に効果的
そもそもSEOとは、Google検索で上位表示させることを一般的に言います。
WordPressテーマがSEO対策に効果的な理由は、以下の機能を標準搭載しているからです。
WordPressテーマの機能の例
- 表示速度の改善
- スマホやタブレットにもページが対応できる
- パンくずリストの表示
- メタタグやaltタグの設定
- 不要リンクの整理
上記の機能はGoogleの評価ガイドラインでも重要視しているもので、SEOに大きく影響します。
特別な設定はいらずにSEO対策できるのは、WordPressテーマを導入する大きなメリットです。
3. デザインがおしゃれになる
デザインがおしゃれになる理由は、WordPressテーマには簡単に見た目を変えられる機能があるからです。
本来サイトの見た目を変えるには、HTMLやCSSなどを勉強して自分でカスタマイズする必要があります。
しかしWordPressテーマの場合は、簡単な操作でブログの見た目を変えることが可能です。
WordPressテーマを利用したデザイン変更例
ブログの見た目は読者の印象を左右する重要な要素です。
特別な知識は必要なく、企業サイトにも負けないおしゃれなサイトにできるのはWordPressテーマのメリットです。
【WordPressテーマで作られたブログの例】
企業サイトにも負けないくらいおしゃれですよね
ブログのWordPressテーマの選び方のポイント7つ
WordPressテーマ選びに悩んでいる場合は、以下のポイントをチェックしてみましょう。
WordPressテーマを選ぶときのポイント
- SEO対策されているか
- デザインが好きか
- 利用者は多いか
- レスポンシブ対応しているか
- サポートは充実しているか
- 使いやすいか
- ブロックエディターに対応しているか
順番に解説します。
1. SEO対策されているか
SEO対策がされているメリットは、検索上位を狙いやすくなることです。
WordPressテーマを導入することで、記事の質以外のSEO部分は全てカバーできます。
SEO対策がされているWordPressテーマの特徴は以下のとおりです。
SEOに強いWordPressテーマの特徴
- 表示速度が速い
- パンくずリストが設置されている
- スマホやタブレットなどの表示に対応している
- noindex、nofollowの設定ができる
- ディスクリプションの設定ができる
- メタタグの設定ができる
なお、本記事で紹介したテーマは全てSEO対策できているものなので、安心してくださいね!
2. デザインが好きか
デザインが重要な理由は、WordPressテーマは長い付き合いになるからです。
ブログで結果を出すためには、最低1年かかります。
またWordPressテーマは1万円以上するものが多く、途中で別テーマに移行するのは費用的にも作業的にも得策ではありません。
そのためテーマは長期間使用することを前提としたうえで、自分が好きなデザインを選ぶようにしましょう。
デザインが好みだと、それだけでモチベーションが上がりますよ!
WordPressテーマのデザイン例
SWELL
AFFINGER6
THE THOR
STORK19
私はおしゃれでシンプルな『SWELL』にしました!
3. 利用者は多いか
利用者の多さが重要な理由は、困ったときもすぐに解決するからです。
WordPressテーマを利用していると、「ここのデザインをもう一工夫したい……」や「この表示がおかしいの自分だけかな……」のような疑問が出てきます。
このように疑問が浮かんだときも、利用者の多いWordPressテーマであれば、ネット上に情報がたくさん出ているので解決しやすいです。
初心者は特に悩むことが多いため、利用者の多さはチェックしておきましょう。
特に利用者の多いWordPressテーマ
4. レスポンシブ対応しているか
レスポンシブ対応とは、PCやスマホ、タブレットなど、あらゆる端末でサイトを柔軟に表示する機能です。
レスポンシブ対応が重要な理由は、Googleが推奨しているからです。
レスポンシブ対応していないサイトの場合、PC用とスマホ用で別々のURLを用意する必要があり、Googleが評価をしにくい状況にあります。
一方でレスポンシブ対応をしているサイトの場合は、URL1つでPC用、スマホ用、タブレット用を用意できるため、Googleの評価が分散せずSEO対策上も良いとされています。
レスポンシブ対応していないと単純に管理も大変になるので、WordPressテーマはレスポンシブ対応しているものを選びましょう。
本記事で紹介した有料テーマは全てレスポンシブ対応しています!
5. サポートは充実しているか
サポートの充実度は、ネットを調べても解決しないときに重要です。
ほとんど使うことはないですが、「もしも」のときの安心感になるので、
- 公式フォーラム
- 問い合わせフォーム
- 開発者のSNSアカウント
などがあるのか確認しておきましょう。
6. 使いやすいか
挫折防止のために、使いやすさは大切です。
WordPressテーマが多機能だったとしても、使い方が分かりにくいとストレスになります。
用意している機能が直感的に使えるのか、口コミや評判を事前に確認しておきましょう。
使いやすいと評判のテーマ
7. ブロックエディタに対応しているか
ブロックエディタへの対応が重要な理由は、WordPressが推奨している機能だからです。
そもそもブロックエディタとは、WordPressに標準搭載されている文章や画像を編集する機能のことです。
記事を書くときには必ずエディターを利用します。
以前採用されていたエディターは『クラシックエディタ』と呼ばれているものでしたが、2019年以降WordPressでは『ブロックエディタ』が標準搭載されるようになりました。
クラシックエディタはやや癖があったのに対して、ブロックエディタは初心者でも直感的に扱えます。
ブロックエディタの編集画面
現在はWordPress公式がブロックエディタを推奨していますが、WordPressテーマによっては対応できていないものもあります。
今後クラシックエディタは使えなくなるおそれもあるため、ブロックエディタ対応のテーマを選んでおきましょう。
ブロックエディタ対応済のWordPressテーマ
ブログでWordPressテーマを有効化する方法3ステップ
WordPressテーマを決めたあとに、テーマを有効化する方法を3ステップで紹介します。
どのテーマでもやり方は変わらないため、ぜひ参考にしてください。
WordPressテーマの有効化の方法
- テーマをダウンロードする
- テーマをWordPressにアップロードする
- テーマを有効化する
順番に解説します。
1. テーマをダウンロードする
本記事では『SWELL』を例に紹介をします。(やり方はどのテーマでも変わりません)
最初に「zipファイル」のテーマをダウンロードしましょう。
解凍はせず、そのままの状態でOKです。
2. テーマをWordPressにアップロードする
WordPressに移動して、「外観」をクリックします。
「新規追加」をクリックします。
「テーマのアップロード」で、先ほどダウンロードしたzipファイルをアップロードしましょう。
「今すぐインストール」をクリックします。
下記の画面が表示されれば完了です。
3. テーマを有効化する
最後に、インストールしたテーマについて有効化をします。
親テーマではなく、子テーマについて「有効化」をクリックしましょう。
これでテーマの有効化は完了です。
ブログのWordPressテーマについてよくある質問
1. 有料テーマを買えばSEOに有利になりますか?
A. 加点はされますが、有利になるわけではありません。
有料テーマだけで有利にならない理由は、検索順位は総合点で決まるからです。
検索順位を決める要素
- WordPressテーマのSEO対策機能
- 記事の質
- リンク対策
WordPress有料テーマの機能は、評価対象の1つであることを理解しましょう。
しかし、WordPressテーマのSEO対策機能が加点になることは間違いありません。
有名ブロガーは、有料テーマで加点された状態で勝負しています。
同じリングで戦うためにも、WordPress有料テーマの導入はおすすめします。
2. 子テーマってなんですか?
A. テーマのカスタマイズで必要になるものです。
WordPressテーマの親テーマと子テーマの違いは以下のとおりです。
親テーマと子テーマの違い
- 親テーマ:WordPressテーマの本体。カスタマイズすると不具合が生じるおそれがある。
- 子テーマ:親テーマの分身のようなもの。カスタマイズしても本体に支障は出ない。
親テーマはWordPressテーマの核になるものなので、カスタマイズによりエラーが生じるおそれがあります。
一方で子テーマは、親テーマに影響を与えることなくカスタマイズすることが可能です。
よってテーマの有効化の際は、「子テーマ」を有効化しましょう。
注意点としてテーマのインストールには、親テーマと子テーマの両方が必要です。
子テーマだけでは機能しないため、必ず両方ダウンロードしてください。
3. WordPressのテーマは途中で変更できますか?
A. 変更できます。ただし注意が必要です。
WordPressテーマの移行は可能ですが、何もせず移行してしまうとバグやエラーが発生するおそれがあります。
移行の際は次の手順を踏みましょう。
WordPressテーマの移行方法
- WordPressのバックアップを取る
- テストサイトを用意する
- 引き継ぎデータを洗い出す
- テーマを有効化する
- 動作確認、不要なプラグインの削除をする
有名テーマの多くは移行プラグインが用意されていますが、それでもかなり大変な作業になります。
私もCocoonからSWELLに変更したときは、3日以上かかりました……
記事数が多くなるほど大変になるため、気になっているテーマがあるなら早めの導入をおすすめします。
4. 有名ブロガーはどのテーマを利用していますか?
有名ブロガーの利用テーマは以下のとおりです。
テーマ名 | 利用者 |
---|---|
SWELL | ・マクリンさん(@Maku_ring) ・サンツォさん(@UNDERCOVER_ing) |
AFFINGER6 | ・Tsuzukiさん(@1276tsuzuki) ・うーごさん(@ugo_fukugyo) |
JIN:R | ・ヒトデさん(@hitodeblog) |
ブログ界隈全体としては、SWELLの利用者が増えているイメージですね
5. SWELLとAFFINGER6で迷います。どっちが良いですか?
A. SWELLのほうがおすすめですが、どちらでも問題ありません。
SWELLもAFFINGER6もSEO面では変わらない実力を持っているので、性能で選ぶならどちらでも良いでしょう。
あとはデザイン、使いやすさで選べば良いかと!
それぞれの特徴
- SWELL:シンプルでおしゃれなイメージ。初心者でも使いやすい
- AFFINGER6:カッコいいイメージ。機能が豊富。
SWELLはシンプルさと使いやすさに定評があります。
一方でAFFINGER6はカッコよさと機能の豊富さに定評があります。
個人的には使いやすさ重視なので、『SWELL
まとめ:WordPressテーマを購入して快適なブログ運営をしよう!
本記事ではWordPressテーマの合計10個紹介しました。
快適なブログ運営のためにはWordPressテーマは必須となりますので、ぜひ自分好みのものを選んでください。
なお、WordPressテーマは有料テーマのほうが使い勝手が良いため、初期投資だと思って購入することをおすすめします。
あとから変更すると大変ですからね!
WordPress有料テーマ7選
テーマ名 | おすすめ度 | 価格(税込) | デザイン | 機能 | 複数サイト | 表示速度 | レスポンシブ対応 | SEO対策 | サポート | 利用者数 | ブロックエディタ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SWELL | (4.9) | 17,600円 | シンプル、きれいめ | 多い | ◯ | とても速い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | とても多い | ◯ |
AFFINGER6 | (4.7) | 14,800円 | かっこいい、スタイリッシュ | 多い | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 問い合わせフォーム | とても多い | ◯ |
SANGO | (4.4) | 14,800円 | やわらかい、かわいい | 普通 | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 問い合わせフォーム | 多い | ◯ |
THE THOR | (4.2) | 16,280円 | シンプル、おしゃれ | 多い | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | 普通 | × |
JIN:R | (4.0) | 19,800円 | やわらかい、おしゃれ | やや少ない | ◯ | やや遅い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | やや少ない | ◯ |
STORK19 | (3.8) | 11,000円 | シンプル、やわらかい | やや少ない | × | 速い | ◯ | ◯ | 問い合わせフォーム | 多い | ◯ |
賢威 | (3.5) | 27,280円 | 堅い、まじめ | 普通 | ◯ | 速い | ◯ | ◯ | 公式フォーラム | やや少ない | △ |
ぜひ最適なテーマを選んでくださいね。
どうしても迷う場合は、『SWELL