ブログ副業がバレる3つの理由とは?バレるのを防ぐ方法も解説!

副業でブログをやってみたいけど、会社にバレたらどうなる?
そもそもなんで会社に副業がバレるの?

こういった疑問に答えます。

本記事で伝えること

  • ブログの副業がバレる理由は3つです
  • ブログの副業がバレた場合、会社の対応は2つあります
  • ブログの副業がバレることはほぼありません【対策方法は5つ】

この記事を書いている私の自己紹介

  • ブログ歴2年、月収6桁達成ブロガー
  • 本業でWebメディア編集者
  • ディレクション&記事制作通算100本以上

物価の高騰、上がらない給料。これからの時代は、会社員をしながらの副業が必須です。

副業としてブログはかなりおすすめですが、「副業でブログをしていることがバレないか心配……」と思っている方も多いはず。

そこで本記事では、

  • 会社で副業が禁止されている
  • 副業がバレないか不安

という方に向けて、ブログの副業がバレない方法を徹底解説します。

そもそもなぜバレるのか、前提から解説するのでぜひ参考にしてください。

目次

ブログの副業がバレる理由3つ

ブログの副業が会社にバレる理由は3つあります。

ブログの副業が会社にバレる3つの理由

  • 住民税の額が多くてバレる
  • 会社の人に話してバレる
  • 発信内容からバレる

順番に解説します。

1. 住民税の額が多くてバレる

住民税とは、自分が住んでいる場所に納付する税金です。

会社員の場合は、会社の経理担当者が住民税を納税していますが、住民税の額が周りよりも多くてバレることがあります。

なぜなら住民税は個人の所得に応じて額が変わり、所得が多いほど納税額も多くなるからです。

セイジ

ブログで収入を得ていたら、そのぶん年収は高くなりますよね

2. 会社の人に話してバレる

意外と多いのが、自分が会社の人に副業していることを話しているケースです。

仲の良い先輩や同期、後輩に「最近副業始めてさぁ」と話していませんか?

話した相手が密告していなくても、先輩や同期が悪気なく他の人に話し、最終的に上司にバレるおそれがあります。

セイジ

話したくなる気持ちはわかりますが、どれだけ仲の良い間柄でも、会社の人には副業の話をしないほうが良いです。

3. 発信内容からバレる

ブログやSNSの発信内容からバレることも多いです。

たとえば会社の写真を載せてしまったり、会社の話をブログのネタにしてしまったりするケースがあります。

ネットを活用した情報発信は、誰がいつ見ているか予想できません。

「誰も自分の情報なんて見ていないから大丈夫……」とは思わず、匿名であったとしても発信内容には十分注意しましょう。

ブログの副業がバレるとどうなる?会社の対応は2つ

もし会社にブログの副業がバレた場合、会社の対応については2パターン考えられます。

副業がバレたときの会社の対応

  1. 副業が認められる
  2. ブログが禁止される

順番に解説します。

1. 副業が認められる

意外かもしれませんが、副業が禁止とされている会社でも、ブログの副業が認められるケースがあります。

副業が認められるケースは、以下3つです。

ブログ副業が認められるケース

  • 会社に役立つと判断されたとき
  • 副業と言えるほどの収入にはなっていないとき
  • 副業をする理由を理解してもらえたとき

ブログの経験が会社に役立つと判断された場合、副業として認められることがあります。

実はブログで得られるWebマーケティングの経験は、会社のマーケティングにもそのまま活かせることも多いです。

会社は常に利益拡大を目指しているので、「会社の利益に貢献する経験」と判断されれば、副業としてブログが認められることもあります。

また家庭の事情など、どうしても本業の収入だけではカバーできない場合、副業を認めてくれる会社も多いです。

2. ブログが禁止される

やはり一般的に多いのは、ブログが禁止されるケースです。

会社の就業規則によって、ブログ運営を禁止されるケースは、SNSでもよく見かけます。

ブログの副業が禁止された場合は、以下の行動をしなくてはいけません。

ブログの副業が禁止された場合

  • 別のブログをこっそりと立ち上げる
  • 会社を辞める
  • 本業に集中する
セイジ

どの行動も辛いので、やはりバレないのが一番大切ですね

バレてクビになることは少ない

副業がバレてブログが禁止されることはありますが、副業がバレてクビになるケースは少ないです。

なぜなら副業は法律で禁止されていないから。

労働者には「職業選択の自由」が憲法で保障されており、会社で働いている時間以外をどう使おうが自由とされています。

実際に2012年に起きたマンナ運輸事件では、副業を認めなかった企業に対して、損害賠償が求められました。

労働者は、勤務時間以外の時間については、事業上の外で自由に利用することができるのであり、使用者は、労働者が他の会社で就労(兼業)するために当該時間を利用することを、原則として許さなければならない。

出典:労働判例研究

ブログの発信領域が会社の利益を奪うようなものであれば解雇されるケースもありますが、発信内容と会社が全く関係ない場合は、まずクビの心配はしなくても良いでしょう。

ブログ副業がバレたときの対処法3ステップ

仮にブログの副業がバレた場合は、まず報告しなかったことを謝ることが大切です。

そのうえで「副業が認められない」と判断された場合は、以下の3ステップで行動してみてください。

ブログ副業がバレたときの対処法3ステップ

  • 副業を始めた理由を説明する
  • 会社の就業規則を確認する
  • 転職かフリーランスになる

順番に解説します。

1. 副業を始めた理由を説明する

先述のとおり、場合によっては会社が副業を認めてくれるケースがあるため、まずは副業を始めた理由を丁寧に説明しましょう。

説明するときは、会社が納得するような説明をしてください。

セイジ

「稼ぎたかったから」だけでは、会社も納得してくれませんよ!

説得力のある理由としては、以下のようなものが考えられます。

  • 妻(夫)が働けなくなってしまい、家計に不安を感じたから
  • 将来的にマーケティング部署に移りたくて、勉強したかったから
  • Webを使ったマーケティングで会社に貢献できると思ったから

以上のような説明をすれば、会社も理解を示してくれる確率が高くなります。

間違っても、「副業は法律で認められているから、禁止はおかしいです!」などと戦わないようにしましょう。余計に副業がやりにくくなってしまいます。

2. 会社の就業規則を確認する

副業の理由を説明しても認められない場合は、一度会社の就業規則を確認しましょう。

就業規則で副業禁止は書かれておらず、上司がなんとなくのイメージで副業を禁止している場合があります。

就業規則で確認すべきは、以下の2点です。

  • 「副業禁止」と書かれているか
  • 給与所得を禁止しているだけではないか

副業禁止と書かれていない場合は、規則を破っていないため問題はありません。

また、給与所得の受け取りが禁止されている場合も問題ありません。

なぜならブログの収入は給与所得ではなく、「雑所得」になるからです。

セイジ

給与所得は、アルバイトやパートで働く場合の所得になります。

就業規則を確認して問題ない場合は、こちら側が咎められる理由がないため、しっかりと説明すれば副業は認められるはずです。

3. 転職かフリーランスになる

今の時代、本業だけの仕事に不安を抱えるのは無理もありません。

話し合った結果どうしても副業が認められないなら、副業を許してくれる会社への転職かフリーランスとして独立するのもおすすめです。

転職の場合は、ブログの経験が認められて、未経験でWebマーケターに転職できる場合も多いです。

セイジ

ちなみに私はブログの経験から、未経験でWebメディア編集者に転職しました!

Webマーケターの仕事は副業が認められているケースも多く、本業で給料をもらいながらブログの勉強もできるためおすすめです。

またすでにブログで結果が出ているなら、フリーランスとして生きていく方法もあります。

これまでは本業以外の時間で運営していたブログを、全ての時間を使って運営できるようになれば、今よりも収益を伸ばせる可能性は高いでしょう。

そこまでして副業禁止の会社にしがみつく理由もないので、転職かフリーランスの選択をすることをおすすめします。

そもそも会社が副業を禁止にする理由は?

そもそもなぜ会社は副業を禁止にするのか、リクルートの調査では下記のデータが出ています。

▲出典:兼業・副業に対する企業の意識調査

上記データのなかでも特筆すべき3つの理由を解説します。

会社が副業を禁止にする3つの理由

  • 本業に支障が出るおそれがあるから
  • 情報漏洩のリスクがあるから
  • 利益相反になるおそれがあるから

副業禁止とされた場合も、上記の理由をもとに説明できれば副業が認められることもあるため、理解しておきましょう!

1. 本業に支障が出るおそれがあるから

端的に言えば、「副業に精を出したら、本業に集中できなくなる」という考え方です。

会社は利益を出してもらうために従業員を雇っているため、就業中は本業に集中してもらう必要があります。

セイジ

デスクワークやリモートワークが中心の場合、本業中にブログをやってしまう人もいますよね……

また、副業によって体調不良や集中力低下が起きたら本業に支障をきたすため、副業を禁止にするケースが多いです。

2. 情報漏洩のリスクがあるから

普段働いていると意識しないですが、会社で取り扱っている情報は機密情報も多いです。

セイジ

商品の原価や会社の戦略なども、機密情報に該当しますよ!

会社で得た情報を無意識にブログのネタにしてしまい、情報漏洩につなげるケースもあります。

結果的に利益が落ちるリスクもあるため、副業を禁止にしている会社も多いです。

3. 利益相反になるおそれがあるから

利益相反とは、ブログの発信により会社に不利益が発生することをいいます。

情報漏洩も不利益が発生するケースの1つですが、ほかにもブログの発信情報が企業のWebマーケティング戦略とバッティングすることもあります。

たとえば食品メーカーで働く会社員がダイエットレシピ発信するブログを運営していて、働いている会社がダイエットメディアを立ち上げたら、競合になってしまいますよね。

このように発信内容が近いことで利益相反になることもあるため、副業を禁止にする会社も多いです。

ブログ副業がバレるのを防ぐ方法5つ

ブログの副業がバレないようにする方法は5つあります。

副業がバレないようにする方法

  • 確定申告の住民税を普通徴収にする
  • 会社で副業の話をしない
  • 完全匿名で運営する
  • 振込先を家族名義にする
  • 現金以外の収入を得る

上記5つを知っておけば、まず間違いなく副業がバレることはありません。

順番に解説します。

1. 確定申告の住民税を普通徴収にする

確定申告とは1月1日から12月31日までの所得から所得税を計算し、納税する手続きのことを言います。

基本的には、翌年の2月16日〜3月15日までが申告期間とされています。

セイジ

2023年の所得は、2024年の2月16日〜3月15日に確定申告しないといけません!

この確定申告の際に、住民税の徴収方法を「特別徴収」と「普通徴収」から選択できます。

それぞれの徴収方法の特徴

  • 特別徴収:働いている会社の給与から天引き
  • 普通徴収:自分で納付する

2つの徴収方法のうち、特別徴収を選ぶとバレる原因となるため、必ず普通徴収を選ぶようにしましょう。

下記画像が実際の確定申告書ですが、「自分で納付」が普通徴収に該当します。

ちなみに確定申告は副業収入が年間20万円以下なら必須ではないですが、住民税は収入金額に限らず納付義務があります。

そのためブログ収入が年間20万円以下でも、住民税の納付は必ず行いましょう。

住民税は、一律で収入の10%となります。

セイジ

10万円の収入だったら、1万円の住民税がかかります!

住民税の納付方法はお住まいの地域によって異なるため、詳しくは市役所や区役所に問い合わせましょう。

2. 会社で副業の話をしない

内部告発を防ぐために、会社で副業の話をしないのも大切です。

どれだけ信頼のおける同期や先輩でも、バレるリスクを減らすため、なるべく副業の話はしないようにしましょう。

セイジ

副業の話をしたい場合は、SNSやオンラインコミュニティに入るのがおすすめです!

ブログのオンラインコミュニティのおすすめ

  • リベシティ
  • ABCオンライン
  • マクサン

3. 完全匿名で運営する

普段の発信内容からバレるのを防ぐために、完全匿名で運営するようにしましょう。

名前はもちろんのこと、顔出しや発信内容にも注意してください。

発信で避けるべき内容

  • 会社に関係する情報
  • 仕事に関係する情報
  • 住んでいる場所がわかるような写真の利用

4. 振込先を家族名義にする

配偶者が専業主婦(主夫)の場合、パートナーの口座を収入の振込先にする方法もあります。

こちらの方法は、「あくまでパートナーが主体であり、自分はサポートしている」という名目で副業をする方法です。

この場合、自分の収入に変わりはないため、住民税から副業がバレることもありません。

ただし、注意点が2つあります。

振込先を家族名義にする注意点

  • パートナーも副業内容を理解する必要がある
  • 扶養者控除から外れる場合がある

先述のとおり、副業の主体はパートナーであることが前提です。

そのため税務署からの問い合わせにパートナーが答えられないと、脱税に該当するおそれがあります。

セイジ

ただの名義貸しは税法に触れるおそれがあるため、気をつけてください!

またブログ収入が多いと、扶養者控除から外れる場合があります。

具体的にはブログ収入が年間48万円を超えると扶養者控除から外れてしまうため、確定申告が必要です。

※よく聞く103万円は「給与所得」の場合であり、ブログ収入は「雑所得」に該当するため48万円がボーダーラインになります。

パートナーの名義で副業をする場合は、以上2点を気をつけてください!

5. 現金以外の収入を得る

税金は現金収入に対して課税されるため、現金以外の収入で副業がバレることはありません。

そのためAmazonアフィリエイトなどで発生した収益をAmazonギフトにすれば、副業とみなされることはないでしょう。

ただし現金以外でブログ収入を得るのは稼ぐ効率が悪いため、あまりおすすめしません。

以上5つの対策方法を紹介しましたが、

  • 住民税を普通徴税にする
  • 会社で副業の話をしない

の2つさえ守れば、ブログの副業がバレることはほぼ100%ないと言って良いでしょう。

バレることは少ない!副業でブログをやるメリット5つ

住民税や情報発信の方法にさえ気をつければ副業がバレることはないため、過度に心配する必要はありません。

むしろ副業でブログをするのは以下のメリットがあるので、おすすめです。

副業でブログをやるメリット5つ

  • 会社に依存しないスキルが身につく
  • 本業以上に稼げる可能性がある
  • キャリアアップにもつながる
  • 運営費用が安い
  • スキマ時間で運営しやすい

順番に解説します。

1. 会社に依存しないスキルが身につく

ブログ運営で身につくスキルには、以下のようなものがあります。

ブログ運営で身につくスキル

  • Webマーケティングスキル
  • Webライティングスキル
  • Webデザインスキル

上記のスキルは個人で仕事を受注するのにも役立つため、会社に依存しない生き方を実現できます。

会社のやり方に不満を抱いたときも、ブログ運営のスキルがあれば会社に意見を言ったり、会社を転職したりするのも怖くないですよね。

セイジ

いざというときに「やめてもいいや」と思えるのは、かなりのメリットです!

2. 本業以上に稼げる可能性がある

ブログの収入は青天井のため、最終的には本業以上に稼げる可能性もあります。

現在の日本は物価が高騰する一方で、給料を上げない会社が大半です。

▲出典:Yahoo!

今後も物価の高騰は続くことが予想されているため、会社の給料だけでは苦しい世帯が増えてくるでしょう。

現在の会社の対応を見ていると、給与交渉に努力するよりも、ブログで努力したほうが自分の年収が上がる可能性がありますよね。

ブログの平均月収は57,725円というデータも出ているため、年間で60万円以上の年収アップにつながります。

≫ブログの平均月収はいくら? 収入を得るまでの期間や稼ぐコツも解説

セイジ

会社に過度な期待はせず、ブログをがんばったほうが良さそうです……!

3. キャリアアップにもつながる

ブログで身につくWebマーケティングスキルは、転職市場でとても需要があります。

転職市場で需要がある理由は3つです。

Webマーケティングスキルの需要が高い理由

  • インターネット広告市場が伸びているから(出典:矢野経済研究所
  • SNSの利用者は年々増加しているから
  • Webマーケターが圧倒的に不足しているから

スマホの爆発的な普及から、テレビよりもネット利用時間のほうが多いユーザーが増えているため、今後もWebマーケティング分野の需要は伸び続けるでしょう。

そのためブログ運営を通じてスキルを身につけておけば、年収を大幅アップさせた転職も期待できます。

4. 運営費用が安い

プログラミングや動画編集ではなく、ブログの副業がおすすめの理由は運営費用が安いからです。

ブログはレンタルサーバーさえ借りれば運営できるため、月1,000円ほどで始められます。

≫WordPressブログの初期費用はいくら? 回収方法も解説

ちなみにほかの副業だと、以下のような費用がかかります。

副業にかかる費用

  • プログラミング → スクール代で月10万円以上
  • 動画編集 → 編集ソフトで3万円以上
  • せどり → 仕入れと場所代で月5万円以上

ブログは運営費用が安いため、仮に自分に合わなかったとしても失敗リスクが低いです。

セイジ

1,000円なら痛くないですよね!

またブログ運営で学んだライティングスキルなどは、SNS投稿や動画の原稿作りなど、ほかの副業に活かすこともできます。

5. スキマ時間で運営しやすい

プログラミングや動画編集の場合は自分のPCを用意して、まとまった時間がないと作業を進めることができません。

しかしブログの場合は、スマホだけで作業を進めることができます。

そのため会社の通勤中や昼休憩などのスキマ時間を使って、ちょこちょこ運営することも可能です。

セイジ

私も前職時代は、通勤中にブログのネタ探し、昼休憩に構成作りをしていました!

スキマ時間を有効利用して副業ができるのは、ブログだけの魅力と言えるでしょう。

まとめると副業でブログをするメリットは、

  • 会社に依存しないスキルが身につく
  • 本業以上に稼げる可能性がある
  • キャリアアップにもつながる
  • 運営費用が安い
  • スキマ時間で運営しやすい

などがあります。

バレるのを恐れてやらないのはもったいないので、挑戦することをおすすめします。

ブログの開設は下記記事で紹介しています。10分ほどで開設できてしまうので、ぜひ参考に実践してみてください。

「ブログの副業がバレる」についてよくある質問

1. マイナンバーカードから副業がバレるって本当?

A. 嘘です。マイナンバーから副業がバレることはありません。

マイナンバーカードから副業がバレない理由は、企業はマイナンバーカードを使って、会社員の所得を調べることができないからです。

2. 開業届を出すと副業がバレるって本当?

A. 嘘です。開業届から副業がバレることはありません。

開業届を出すメリットは、確定申告で青色申告を利用できることです。青色申告では最大65万円の所得控除が受けられるため、節税対策として利用されます。

開業届を出しても副業がバレない理由は、開業届はあくまで税務署に提出するものだからです。

会社に提出するものではないため、副業がバレる心配はありません。

3. 確定申告って絶対必要?

A. 副業収入が20万円以上なら絶対必要です。

ブログ収入が20万円以上なら絶対に確定申告はしましょう。確定申告をしないと、「脱税」と判断され、追加徴税を課せられます。

脱税のペナルティ(税務調査があった場合)

  • 納付する税額が50万円未満の場合:15%の無申告加算税
  • 納付する税額が50万円を超える場合:20%の無申告加算税

結果的に多くの税金を納付することになるため、20万円以上の副業収入がある場合は絶対に確定申告をしましょう。

セイジ

ブログ+ライターで20万円を超える場合なども、確定申告は必要です!

また先述のとおり、住民税は収入に限らず納付が必須となります。

4. 公務員は副業禁止って本当?

A. 本当です。公務員は副業が法律で禁止されています。

会社員の副業について、法律で禁止されていないと伝えましたが、公務員は別です!

公務員の副業は法律で禁止されているため、バレたときに懲戒処分となるおそれがあります。

公務員の副業がバレた事例

▲出典:読売新聞オンライン

ゲームのプレー状況を「実況中継」する自作動画をネット上に投稿して約115万円を稼いだとして、和歌山市は11日、市消防局の男性消防士長(33)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。市は動画投稿で金銭を得る行為が、地方公務員法で原則禁じている副業にあたると判断した。

読売新聞オンライン

住民税の対策などをすれば公務員でもバレないようにすることはできますが、バレたときのリスクが大きすぎるので、副業をしないことをおすすめします。

5. Webライターの副業はバレる?

A. 住民税に気をつければバレません。

ブログに近い副業としてWebライターを検討している人もいるでしょう。

結論として、ブログと同じ対策をしておけば副業がバレることはありません。

ブログ副業がバレることはほぼない!安心して始めよう!

以上、本記事では「ブログの副業は会社にバレるのか?」という観点で解説をしました。

結論から言うと、ブログの副業は対策さえしていれば、バレることはほとんどありません。

副業ブログをバレないようにする方法5つ

  • 確定申告の住民税を普通徴収にする
  • 会社で副業の話をしない
  • 完全匿名で運営する
  • 振込先を家族名義にする
  • 現金以外の収入を得る

特に大切なのは、住民税を普通徴収にすること、会社で副業の話をしないこと、の2つです。

これさえ守れば副業がバレることはほとんどないため、安心してください!

そして給料を上げる努力をするよりも、ブログで収入を上げる努力をしたほうが確実です。

ブログで収益化を達成している人は全体の7割、月5万円以上は5人に1人というデータも出ています。

▲出典:アフィリエイトマーケティング協会

月5万円稼げれば年間で60万円の収入となり、今よりも豊かな生活ができるため、やらない理由がないです。

ブログで身につけたWebマーケティングの知識は、転職や独立にも役立つので、この機会にぜひ挑戦してみてください。

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