「CITY BOY &CITYGIRLやTHE CITY、Voicyでも活躍されているmilkさんってどういう人なの……?」と思っている人はいませんか?
なかには、「milkさんについてはもう知ってるけど、コレクションやコミュニティ運営について考えを詳しく知りたい!」と思っている人もいるでしょう。
そこで今回はNFTクリエイターのmilkさんに、CITY BOY &CITY GIRLをどうしていきたいか、コミュニティ「THE CITY」への想いを聞いてみました!
みんなが気になっている「ジェネラティブコレクション」についても聞いてみたので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事を書いている僕の自己紹介です!
・本業:編集、ライター
・THE CITY運営者(1000人以上参加)
・NFTブログ運営(収益5桁達成)
・Twitter:フォロワー1800人以上
関連記事:NFT「CITY BOY &CITY GIRL」とは?魅力や買い方を徹底解説!
関連記事:【NFTコミュニティ】THE CITYとは?楽しみ方を徹底解説!
クリエイターmilkさんとは?
はじめにmilkさんについて、プロフィール紹介です。
より詳細にmilkさんについて知りたい方は、僕の第1回目のmilkさんのインタビュー記事を読んでくださいね。milkさんのご経歴やNFTをはじめたきっかけなどを載せています。
第1回目のインタビューから7ヶ月。最初のインタビューがきっかけで、現在はNFTコミュニティ「THE CITY」を一緒に運営しています。
さらにはCITY BOY &CITY GIRLのコレクション価値も大きく上昇し、今や日本のNFTを代表するコレクションとなりました。
NFTコレクションが大きく成長し、NFTコミュニティも運営している今。milkさんは何を思っているのでしょうか。
今回はTwitterのスペースを利用して、インタビューを行いました。
最初は敬語だったけど、今はお互いタメ口へ(笑)それだけ色々あった、7ヶ月。
インタビュースタートです!
【CITY BOY &CITY GIRL】最初は2,3日売れなかった。それでも続けて良かった。
まずはmilkさんが運営しているコレクション「CITY BOY &CITY GIRL」について、聞きました!
関連サイト:【OpenSea】CITY BOY &CITY GIRL
最近のコレクションの出来事といえば、CITY BOY#20が7.1ETHで落札されたり、それに応じて総取引高(Total Volume)が35.6ETHになったりしたことでしょう。
コレクション規模がさらに大きくなるなか、milkさんはいま何を思っているのでしょうか。
コレクションのTotal Vloumeが35.6ETHになった実感はある?
早速なんだけど、Total Volumeが35.6ETHになってるよね。
…
実感ある?(笑)
正直ないね(笑)
Total Volumeが1ETHを突破したときもびっくりしたのに、
それがいまは35.6ETHだもん……
これが1ETHを突破したときの、ツイート。これが同じ年の1月17日の出来事です。1年の間にCITY BOY &CITY GIRLは、かなりの成長曲線を描いています。
コレクションの勢いって最初からあったんだっけ〜?
いやいや、最初は2,3日売れなかったよ〜
10月7日に初ミントしたんだけど、0.01ETHで出しても最初はやっぱり苦戦したなぁ。
でも最初のCITY BOY#1がCNP代表のroadさん(@road_ninjart
)に迎えられたのは、今思うと、本当にすごいよね(笑)
そっか!最初はroadさんだもんね!
いや、本当にすごいよ(笑)
こちらがroadさんに迎えられたときのツイートです。roadさんは、国内No.1コレクション「CNP」の代表を務めている方です。
関連記事:CNP(CryptoNinja Partners)とは?
CNPつながりだと、最近はCITY BOY#20をCNPJ代表のうじゅうなさん(@ujuuna999)が7.1ETHで購入したよね!
関連記事:【CNPJ】うじゅうなさんにインタビュー
そうそう!
あのときも本当に驚いた!すごいドラマがあったよね。
でもそうやって少しずつ大きくなったコレクションだから、
感慨深いかな〜。
本当に感慨深いよねぇ。
聞くまでもないかもだけど、NFTを始めて良かった?
間違いなくNFTを始めて良かったよ!
NFTを始めなかったら、出会えなかった人がたくさんいるし、
自分のオリジナル作品を生み出すのは、普段やっているクライアントワークとは違った面白さがあるからね。
たしかに、NFTを始めてなかったら出会えてなかった人ばかりだよね!
その出会いのきっかけが、CITY BOY &CITY GIRLなこともあるからね。
きっかけが自分の作品なのは、本当に嬉しいし、ありがたいね!
今後CITY BOY &CITY GIRLを通じて、どうしていきたい?
NFT作品の代表例として名前があがるCITY BOY &CITY GIRL。今後コレクションを通じてどうしていきたいか聞いてみました。
CITY BOY &CITY GIRLを今後どうしていきたいって考えていたりするのかな?
まずはコレクションのオフ会をやりたいかなぁ。
やっぱり実際に顔をあわせて話をするのって、いろいろなアイデアが生まれそうだからね〜。
会うことで生まれるプロジェクトもありそうだから、とりあえずオフ会かな!
たしかに実際に会うことで生まれるプロジェクトはありそうだね!
フィジカルグッズについてはどう?
グッズは今後も作っていきたい!
夏頃に販売したTシャツやトートバッグも、好評だったからね!
こちらが8月に発売したCITY BOY &CITY GIRLのフィジカルグッズです。Tシャツやトートバッグ、ステッカーなど、かわいいが溢れていますよね。
ほとんどのグッズは、発売してから数時間で完売となりました……
関連ページ:【BASE】milkさんのフィジカルグッズはこちら
それとグッズを通して、ある方が
CITY BOY &CITY GIRLのTシャツを着ていた人を勉強会で見つけて、会話が生まれた
っていうのは嬉しかったなぁ。
それは嬉しいね!
今後もそういうことが増えてきそう!
実際ほかにもそういう話は聞くからね〜。
今後もグッズが会話のきっかけになったり、NFTを始めるきっかけになったら嬉しいかな。
こちらが実際に勉強会で見つけたというツイートです。milkさんのTシャツを通じて会話が生まれるなんて、素敵ですよね。
僕の場合も、スマホの背面にステッカーを入れておいたことで、「そのステッカーかわいいね。」と声をかけていただくことが結構あります。
今後もmilkさんのグッズを通して、NFTの会話のきっかけになることが増えそうです!
ここまでのまとめ:CITY BOY &CITY GIRLも最初は売れない時期があった。でもそうやって大きくなったコレクションだからこそ、ファンも多いし、深みもある。
THE CITYのあったかさが好き。そしてこれからもこのまま……
22年9月上旬に参加者が1,000人を突破したNFTコミュニティ「THE CITY」。僕も運営者として関わっていますが、ここに至るまで、いろいろなドラマがありました。
共同運営者でもあり、代表でもあるmilkさんは、THE CITYについてどう思っているのか。聞いてみました。
関連記事:【NFTコミュニティ】THE CITYとは?楽しみ方を徹底解説!
THE CITYができて半年。参加人数が1,000人を突破したいまの気持ちは?
9月上旬にTHE CITYの参加人数が1,000人を突破したわけだけど……
前のインタビューがきっかけになってるからすごい(笑)
そうだよね(笑)
あのときコヤさんにコミュニティ運営気になってるって言ったことがきっかけだもんね!
関連記事:【NFT CITY BOY&CITY GIRL】milkさんに超ロングインタビュー!
あのとき聞いてみて本当によかったよ(笑)
参加者が1,000人突破して、いまの気持ちはどう?
素直に嬉しいかな!
最初に参加者限定giveawayとかもあって、参加者が200人くらいになったんだけど、そこから盛り上げるためにいろいろ苦労したじゃん?(笑)
本当にいろいろ試行錯誤したよね(笑)
1日を通して、やりとりがgmだけで終わっちゃう日もあって、これはやばいと思ったなぁ。
※giveaway :NFTを抽選で無料でプレゼントすること。
※gm:「おはようございます」の意味。NFT界隈でよく使われる。
そうそう。
それから少しずつ、少しずつ、コミュニティが大きくなって。
イケハヤさんにも注目されるようになったり、いろいろな人が入ってきてくれるようになったりしたのは嬉しかったなぁ。
こちらがTHE CITYが始まって間もないころの雑談です。このようにgmだけで終わってしまう日もありました。
でもここから徐々に大きくなって、いろんなチャンネルで会話が生まれているのは、milkさんも僕も、motokiさん(共同運営者:Twitter)も本当に嬉しいことなんですよね。
あとは、こんなにあたたかいコミュニティになったのを本当に嬉しく思ってる!
本当にあったかいコミュニティだよね!
どういうところにあったかさを感じる?
やっぱり新しく住人になった人(参加者)が挨拶したときに、みんな歓迎するところかなぁ。
あとは相手想いの人が多いところも!
運営じゃなくても、長文であたたかく歓迎するのはTHE CITYならではだよね!
こちらが実際の歓迎のムードです。運営者でなくても、これだけ歓迎する人が多いのは、THE CITYならではです。
コミュニティ運営で意識していることは?
milkさんがコミュニティで意識していることってある?
う〜〜ん……
やっぱり『会話をすること』かなぁ。
特に新しく入った人が発言したら、積極的に返信をしているかも!
たしかに積極的に返信しているイメージがあるよ!
それってやっぱり理由があるのかな?
自分がやってもらえたら嬉しいから、かな!
私もほかのコミュニティとかに入ってるんだけど、やっぱり自分が発言しても良いのかな……って思うときがあるんだよね〜。
だからこそTHE CITYでは、自分が返信するようにしているよ!
相手の気持ちに立って行動しているからこそなんだね!
今後コミュニティやるなら、共同運営者って必要だと思う?
すみません。これは共同運営者として、やや答えが分かっていながら聞いちゃいました(笑)
ここまでmilkさんは、THE CITYをmotokiさんと自分と3人でやってきたわけじゃん?
うん、そうだね。
やっぱり共同運営者って必要だと思う?(笑)
(笑)
ずるいですよね。すみません(笑)
強く必要だと思うね!
ここまで一人だったら、絶対にできなかったよ。
いつになく口調が強いmilkさん。これは本当に強く思っていそうです!!
おお、嬉しい返事!
実際にどういうときにそうやって思ってくれるの?
え、もういつもかな。
やっぱり3人いると、できることも三倍だし、アイデアの幅も広がるからね。
あとはそれぞれの強みを生かせるのも強いと思う!
私はもちろんイラストが専門だし、コヤさんは文章、motokiさんはもういろいろだよね(笑)
そう、共同運営のmotokiさんはなんでもできてしまうのです。
そうだよね〜。
それぞれの強みを生かせるのは、共同運営だからこそだよね!
そうそう!
あと最近は運営以外でも、運営のように動いてくれる人もいっぱいいるしね!
分析をしてくれる人とか、昨日の出来事をまとめてくれる人とか、ファンアートを描いてくれる人とか!
そうやって、自分と同じように動いてくれる人が多いから、
THE CITYはこの規模になったと思うよ。
本当にその通りだね!
今後もたくさんのコミュニティができると思うけど、やっぱり共同運営者は居た方が良いかな?
絶対に居た方が良いね!
やっぱり一人はしんどいと思う(笑)
「共同運営は居た方が良い」この言葉をmilkさんから聞くことができて、僕も嬉しかったです。
また運営者だけではなくて、自然と運営のように動いてくれる人が多いのも、THE CITYの強みであると改めて実感しました。
ぶっちゃけ、ジェネラティブについて考えている?
勢いがあるコミュニティで注目されることが、ジェネラティブコレクションです。
※ジェネラティブコレクション:一気に数千〜数万のNFTを発行するもの。国内で有名なプロジェクトはCNPなど。
CITY BOY &CITY GIRLのコレクションの勢い、THE CITYの勢いを見れば、やはりジェネラティブコレクションを期待する人も多いです。
そこで今回は、あらためてmilkさんにジェネラティブコレクションについて、どう思っているかを聞いてみました!
ぶっちゃけて聞くけど……
うん、なになに?
ジェネラティブコレクションってやろうと思ってる?(笑)
(笑)
やっぱりみんな気になるよねぇ。
今までの和やかな雰囲気とは少し異なる感じ……milkさんが今まさに悩んでいることが伝わってきます。
「悩んでいる」っていうのが正直なところかなぁ……
そうだよね。
悩んでいるのがすっごい伝わってくるもん(笑)
「恩返しをしたい!」というのが、今の一番の気持ちなんだよね〜。
ここまで来れたのは、決して自分だけの力じゃないと思っていて……
CITY BOY &CITY GIRLのホルダーさんももちろんだけど、ホルダーさんじゃない人も普段から盛り上げてくれていて本当に感謝しているんだよ。
うんうん……
「恩返しをしたい」。milkさんの素直なやさしい気持ちに、思わず感動してしまいました。
コレクションの価値が上がってきているなかで、手に入りづらくなっているのは事実で……
だからこそ「もう少しお手頃なもので何かあれば良いかも」とは思っているかな。
でもね……
うん。
ジェネラティブコレクションをやることで、THE CITYの「あたたかさ」を維持することが難しくなるような気もしているんだよね。
私はTHE CITYのいまの雰囲気が大好きだから、それを無くしちゃうのも嫌なんだよね……
その気持ちはすっごいわかるよ。
ジェネラティブコレクションをやってこなかったからこその、あたたかさもあるもんね。
そうなんだよ〜。
だからこそ「恩返し」の形がジェネラティブコレクションで良いのかなと正直すごい悩んでいる……
milkさんのまっすぐで優しい気持ちが伝わってきました。するとインタビュー中に、THE CITY内でこんなメッセージが……
……
言葉につまるmilkさん。もしかして泣いている……?
え、どうしたの大丈夫!?
ごめんごめん、嬉しくて……
私はTHE CITYのこういうあたたかさに救われるし、改めて大好きだなぁって……
本当にこのあたたかさは大切にしていかないとね!
そうだね〜!
だからこそ今のTHE CITYの参加者の方々が喜ぶような、そしてあったかさを維持できるようなものを考えていきたいかな!
今後THE CITYからジェネラティブコレクションが誕生するかは、正直わかりません。
しかし、THE CITYの参加者が喜ぶような、「ここにいて良かった」と思えるようなものは、今後も必ず出てくると分かりました!
milkさん、悩んでいることについて、ズバリ聞いてしまってごめんなさい!
ここまでのまとめ:milkさんはジェネラティブコレクションを出すかは、悩んでいる。でも何かしらの形で、THE CITYの参加者が喜ぶようなことをしていきたいと考えている!
今後THE CITYをどうしていきたい?
milkさんは、今後THE CITYをどうしていきたいと思っている?
そうだなぁ……
やっぱり今のあたたかさを維持していきたいかなぁ。
人数の多さも大切かもしれないけど、何よりもこの雰囲気を維持していきたいと思っているよ〜。
そうだね、それはなんとしても維持したいよね(笑)
だね(笑)
そのうえで私のVoicyとか、ブログ記事とか、Twitterを見て、THE CITYが少しずつ広まっていけば嬉しいかな!
新しい参加者も大歓迎だからね〜!
うんうん、今まで通りのペースでがんばっていこう!
ここまでのまとめ:いつでもTHE CITYへの参加を待っています。
夢を実現させるために、NFTもクライアントワークもがんばっていきたい
ここまででCITY BOY &CITY GIRL、THE CITYのmilkさんの想いを確認できました。
最後にmilkさんの夢について、聞いてみました。
あらためて、milkさんの夢を教えてください!
夢は「イラストレーターといえば、milkさん」と言われるようになることかな。
街中で自分のイラストを見かけたときに、「あ、あのイラストはmilkさんだよね。」って言われたら、嬉しいね!
素敵な夢だね!
そのために、NFTもクライアントワークもどちらもがんばっていきたい!
どちらか一方というわけではなくて、両方からアプローチしていければ良いなって思ってるよ〜。
NFTもクライアントワークも、っていう人はまだ少ないもんね〜。
NFTから知った人がmilkさんのほかのイラストを知ったり、
milkさんのイラストを知っている人がNFTを知ったりしたら嬉しいよね。
うんうん!
そうやってがんばっていきたい!
改めていろいろな話が聞けて良かった!
今日は本当にありがとう!
こちらこそありがとう〜!
NFTだけではなく、クライアントワークの方でもさまざまな実績を出しているmilkさん。
「イラストレーターといえば、milkさん」と言われる未来もそう遠くないはずです。
編集後記
以前milkさんに取材をした日は、2022年2月19日。それからちょうど7ヶ月経った、2022年9月19日に今回のインタビューを行いました。
改めてインタビューをして思いました。CITY BOY &CITY GIRLは、イラストはもちろんこと、milkさんの人柄あってこそだと。
7ヶ月前に比べて、ジェネラティブコレクションなど含めいろいろなNFTコレクションが誕生しました。たくさんのNFTがあるなかで、それでも人気を高め続けられる理由は、milkさんの「徹底した相手想い」があるからです。
ホルダーさんに幸せになってほしい。ホルダーさんじゃなくてもここまで盛り上げてくれた方々に「恩返し」がしたい。
THE CITYで接していて、Voicyで聴いていて、普段からそうやってずっと思っているのが伝わってくるんですよね。
「恩返し」って、今のTHE CITYでたくさんの人が会話をすることが当たり前じゃないと思っているからこそ、CITY BOY &CITY GIRLのコレクション規模が当たり前じゃないと思っているからこそ、出てくる言葉です。
milkさんという人に出会えて良かったと思いました。こんなに心が綺麗で、まっすぐで、誠実で。
milkさんにインタビューをした7ヶ月前から、僕の人生は変わり始めたと思います。一緒にTHE CITYを運営したり、ブログを広めてもらったり。
恩返しするのは僕の方です。これからも一緒にコレクションを、THE CITYを盛り上げさせてください。
そしてこのブログを通して、あなたの純粋でまっすぐな人柄を少しでも多く伝えることができたら嬉しいです。
みるちゃん、インタビューを引き受けてくれてありがとう!
(インタビュー:コヤ、ライター:コヤ)
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