OpenSeaで見るWETHとは?ETH→WETHの方法を解説!

こんな方にオススメの記事です
  • OpenSeaでよく見るWETHが何か知りたい
  • NFTに入札・オファーしようと思ったら、WETHが必要だった
  • ETHとWETHの違いがよくわからない

OpenSeaでNFTへ入札・オファーしようとしたら、自分が持っているETHではダメで、WETHというものが必要だったことはありませんか?

WETHとETHの違いってよくわからないですよね……

結論、WETHはETHと同価値の仮想通貨です。ただしETHとは規格が違うので、WETHという表記がされています。

また、OpenSeaでNFTにオファー・入札する際は、WETHへの変換が必須になります。

それを踏まえて、本記事では下記のことを解説します。

この記事を読んで分かること
  • WETHとは何か
  • ETHをWETHにする方法
  • WETHをMetaMaskに表示する方法

なお本記事は、1,000人以上が参加するNFTコミュニティ『THE CITY』を運営、50個以上のNFTを保有するコヤ(@koyablogs)が執筆しています。

目次

WETH(赤ETH)とは

WETH WRC-20 規格

WETHとは、”Wrapped ETH(包まれたETH)”のことです。ERC-20という規格に包まれたETHを、WETHと言います。

ERC-20の通貨は、WETHだけではありません。有名どころでいうと、BNBやJPYCなども同じERC-20規格の仮想通貨になります。

WETHのメリット・デメリット

WETHのメリット・デメリットは、以下の通りです。

WETH
メリット
WETH
デメリット
  • ガス代が安い
  • 処理がETHよりも早い
  • ETH→WETHの際に、ガス代がかかる

ETHの場合は、トランザクションが詰まってガス代も高騰、処理が進まないことがあります。しかしWETHの場合は、処理が早くガス代も安く済ませることが可能です。

反対にデメリットは、ETHをWETHにする際にガス代がかかるだけです。こちらはガス代が安い時間帯に対応すれば問題ありません。

ETH ガス代 安い時間
▲出典:ethereumprice

ガス代は時間によって変動し、利用するユーザーが多いと高くなる傾向にあります。ガス代の高さが調べられるethereumpriceによるとガス代が安いのは、土日平日午後2時あたりです。

ガス代を安く済ませたい場合は、上記の時間でETHをWETHにしましょう。

WETH、さらにERC-20規格はメリットが多いです。そのためOpenSeaでもWETHが積極的に採用されています。

OpenSeaのWETHの役割

WETH OpenSea 使い方 オークション オファー

OpenSeaでWETHを使うタイミングは、次の2つです。

OpenSeaで赤ETHを使うタイミング
  • NFTオークションで入札するとき
  • NFTにオファーをするとき
OpenSea オークション WETH
▲:OpenSeaで入札するとき(出典:OpenSea)
OpenSea オファー WETH
▲:OpenSeaでオファーするとき(出典:OpenSea)

「今すぐ買えるNFT以外はWETHを使う」という認識で良いでしょう。

ETHをWETHにする方法 3ステップ

ETHをWETHにするのは、実はOpenSeaで可能です。

たった3ステップでWETHにできるため、ぜひ参考にしてください。

ETHをWETHにする方法
  1. ETHを準備する
  2. ETHをMetaMaskに送金する
  3. OpenSeaでETHをWETHにする

1. ETHを準備する

いきなりWETHを用意することはできないため、まずはETHを準備しましょう。

仮想通貨取引所であるコインチェックではETHを日本円で購入できます。

コインチェック登録に必要なものは、3つだけです。

コインチェック登録に必要なもの
  • メールアドレス
  • 携帯電話番号
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)

最短5分で無料申し込みが完了するため、すぐに終わりますよ。

\たった5分/

コインチェックで口座開設したら、仮想通貨ETHを購入しましょう。詳しくは下記記事を参考にしてください。

2. ETHをMetaMaskへ送金する

ETHを準備したら、続いてETHを保管するウォレット「MetaMask」へ送金します。

MetaMaskへの送金は、通常10分ほどで完結します。

口座開設方法とコインチェックへの送金方法は、下記記事を参考にしてください。

3. OpenSeaでETHをWETHにする

最後にOpenSeaでETHをWETHにしていきます。

まだOpenSeaとMetaMaskを連携していない人は、下記記事を参考にしてください。

それではWETHをETHにする方法を解説します。

OpenSea ETH WETH 変換

まずはOpenSeaの右上をクリック、次にETHの「…」をクリックしましょう。続いて、「Wrap」をクリックしてください。

OpenSea ETH WETH 変換

ETHのうち、WETHにしたい金額を入力します。その後、「Wrap ETH」をクリックしましょう。

セイジ

今回は0.01ETHをWETHにしていきます!

OpenSea ETH WETH 変換

MetaMaskの画面に自動で移行します。ガス代等を確認して、問題なければ「確認」をクリックしましょう。

再びOpenSeaの画面に戻ります。この画面のまましばらく待ちましょう。

上記のような表示なれば、WETHへの変換完了です!

セイジ

OpenSeaを確認すると、しっかりWETHになっていますよ!

MetaMaskでWETHを表示する方法は?

「OpenSea上ではWETHが表示されているのに、MetaMaskでWETHが表示されない……」

こういう悩みを持った人に向けて、MetaMaskでWETHを表示する方法を紹介します。

まずはMetaMaskが「イーサリアムメインネット」になっていることを確認して、「トークンをインポート」をクリックします。

「WETH」と検索してください。

上記のWETHをインポートします。

セイジ

これでWETHが表示されます!

WETHに関してよくある質問

WETHとETHで価値は違いますか?

価値は変わりません。1WETH=1ETHとなります。

WETHで購入したNFTは、WETHでしか出品できませんか?

ETHで出品も可能です。ただしETHで出品する際は、固定価格で販売となります。

ETHをWETHにしてNFTを買おう!

最後に本記事をまとめます。

WETHのまとめ
  • WETHはERC-20規格のETHである
  • WETHとETHの価値は変わらない
  • ETHをWETHにすることは、OpenSeaでできる

NFTコレクションによっては、固定価格販売ではなく、オファー制やオークション制を採用しているケースも多いです。

気になっているコレクションですぐにオファーや入札にできるように、WETHへの両替は前もってやっておきましょう。

WETHに変換するためには、ETHを仮想通貨取引所で購入する必要があります。

仮想通貨取引所のコインチェックでは最短5分で口座開設完了します。

\たった5分/

 【オススメのNFTコレクションの記事はこちら】

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次