- NFTを買ってみたいけど、買い方がよくわからない
- NFTをそもそも買うべきなのか迷っている
- NFTを買うメリットや注意点を知りたい
2022年から「NFT」という単語をよく聞くようになり、「自分も買ってみたい」と思っているのではないでしょうか。
メリカリやディズニー、スクウェアエニックスなどの大企業もNFTに参入し始めているので、気になりますよね。
本記事では、NFTの買い方を含めて下記のことを解説します。
- そもそもNFTとはなにか
- NFTの特徴/買うメリット
- NFTの買い方5ステップ
この記事を読めば、初心者の方でもNFTが買えるようになっているため、ぜひ参考にしてください。
なお、本記事ではNFTコミュニティ「THE CITY」を運営、自身でNFTセミナー等も開催するコヤ(@koyablogs)が執筆・編集しています。
NFTとは?
そもそもNFTとは、Non-Fungible Tokenの略で、日本語では非代替性トークンといいます。
ブロックチェーンの技術を使用して、デジタルデータであっても唯一無二を証明できる技術がNFTです。
「デジタルデータであっても所有できる」という点でNFTは大変注目されており、2027年の市場は現在よりも大幅に拡大していると予想されています。
会員権やアート、ゲームのアイテムなど活用場面はさまざまです。
NFTの特徴3つ
NFTの特徴は全部で3つあります。
- 替えがきかないデジタルデータ
- 誰でも作成・購入できる
- アート以外にも音楽や動画、ゲームにも応用できる
順番に解説します。
1. 替えがきかないデジタルデータ
これまでネット上にアップされた画像や動画、音楽については、誰が作成・所有しているのか特定するのが難しいとされていました。
またネット上に投稿されたデジタルデータについては、コピーが簡単にできてしまうため、価値がつくこともありませんでした。
しかしNFTはブロックチェーンの技術により、誰が作り、誰が所有しているのかを誰でも確認できます。さらにコピーをしたところでどれが本物かわかってしまうため、コピーも意味がありません。
このようにデジタルデータなのに替えがきかない点は、NFTの特徴であるといえます。
2. 誰でも作成・購入できる
NFTは特定の人が対象ではありません。誰でも作成できますし、購入できます。
実際にこちらの画像は、日本人の小学生が作ったNFT「Zombie Zoo」です。Zombie Zooは世界中の人から注目され、総取引高は125ETH(約2000万円)となり、アニメ化も決定しました。
このような、一般の方がNFTをきっかけで注目される例は珍しくありません。
NFTコレクション「CNPJ」はサラリーマンだった方がヒットさせた作品で、NFTがきっかけで独立をしました。
このように誰でもNFTを作成でき、購入できる点も、NFTの特徴といえます。
3. アート以外にも音楽や動画、ゲームにも応用できる
NFTはアートだけではありません。音楽や動画、ゲームなどにもNFTの技術は応用されています。
たとえばゲーム。ゲームのアイテムをNFT化することで、アイテムの売買が可能になります。
これまではレアアイテムを獲得しても、それはゲーム内の話にとどまっていました。それがNFTとなることで、リアルの世界で価値がつくこともあります。
またNFTはブロックチェーンに記録しているため、遊んでいたゲームのサービスが終了しても、アイテムはなくなりません。そのためデザインが良ければ資産として保有もできますし、別のゲームで使用できる可能性もあります。
このようにNFTアート以外にも、音楽やゲームなどのコンテンツでも生かせる点はNFTの特徴といえます。
NFTを購入するメリット3つ
NFTを購入する前に、メリットを解説します。
以下メリット3つを確認してから、自分もNFTを買うべきかどうか決めましょう。
- 値上がりする可能性がある
- Web3.0の世界を体験できる
- デジタルファッションを楽しめる
1. 値上がりする可能性がある
NFTを買う理由として、最も多いのが投資です。
買ったNFTが10倍、100倍に値上がりする可能性があります。
たとえば国内NFTコレクションで人気No.1のCNPは、初期価格の0.001ETHから2ETHまで、200倍以上価格が上昇しました。
これは日本円にすると、約200円から約30万円の価格上昇です。
CNPだけではなく、さまざまな国内NFTコレクションで利益を出している人がいます。
筆者も、NFTを購入することで100万円以上の含み益が発生しました。
このように購入するNFTによっては、株と同じように利益を出ることは大きなメリットです。
※全てのNFTで利益が出るわけではないため、購入は自己判断でお願いします。
2. Web3.0の世界を体験できる
電通やGMO、大日本印刷など、現在さまざまな企業がWeb3.0の世界に参入しています。
ドコモもWeb3.0事業に6000億円の投資を行うとニュースになっており、今後ますますWeb3.0への注目度が高まることが予想されています。(引用:株式会社ドコモ 報道発表資料)
残念ながら、Web3.0の技術が日常的に利用されることはまだ先になるでしょう。
しかし今のうちからWeb3.0の代表格であるNFTに触れておくことで、今後Web3.0の技術が成熟したときにもいち早くキャッチアップできます。
YouTubeの認知度が低いときから注目した人が、有名YouTuberになったり、大きな事務所を作ったりしたように、今の時点でWeb3.0の最先端であるNFTを触れることで大きなチャンスを掴める可能性があります。
3. デジタルファッションとして楽しめる
NFTは稼ぐという側面だけではなく、ファッションとして楽しめる点でも注目されています。
たとえば世界で最も人気なNFTコレクションで、「BAYC」というものがあります。こちらは猿をモチーフにしたコレクションで、コレクション数は10,000体です。
BAYCは、世界でも有名なセレブがTwitterのアイコンにすることでデジタルファッションを楽しんでいます。
- ジャスティン・ビーバー(アーティスト)
- ネイマール(サッカー選手)
- エミネム(ラッパー)
- 関口メンディーー(芸能人)
- 松浦勝人(エイベックス会長)
有名NFTを所有することは、現実世界でブランド品を持っているのと同じくらい価値があります。
デジタルファッションとして楽しめるNFTはBAYCだけでありません。
日本発のコレクションであるCNPなどをTwitterアイコンにすることで、同じNFT仲間からTwitter上で声をかけられることも多いです。
このようにTwitterのアイコンをファッションとして楽しめることができ、コミュニケーションツールとして利用できる点もNFTを買う魅力です。
NFTアートの種類
NFTはアート以外にも音楽や動画、ゲームもありますが、やはり最初はアートがオススメです。種類も豊富で選ぶ楽しさもあります。
NFTアートには種類が2つあります。どちらにも良さがあるため、自分がどちらを買うべきか確認しておきましょう。
- 一点ものコレクション
- ジェネラティブコレクション(推奨)
順番に解説します。
1. 一点ものコレクション
一点ものコレクションとは、その名のとおり、1つ1つのイラストが全く違うNFTコレクションです。
それぞれのNFTについて、ゼロから作成されており、全く見た目が異なるNFTになっています。
一点ものコレクションのメリット/デメリットは、下記のとおりです。
- 自分の好きな作風のNFTを買える
- NFTを始めて間もない作品は価格が安い
- クリエイターがNFTをやめるリスクがある
一点もののコレクションを作っているクリエイターは、国内でも大勢います。そのため自分の好きな作風のNFTに出会いやすいでしょう。
さらにNFTを始めて間もないクリエイターの場合は価格も安い傾向にあるため、初心者でも買いやすくなっています。
一方でNFTが売れずにやめてしまうクリエイターも大勢います。クリエイターが発信をやめてしまうと、NFTの価格も一気に落ちてしまいます。
そのためNFTの値上がりを期待する場合は、NFTを始めたてのクリエイターの作品を買うにはリスクがあることを覚えておきましょう。
2. ジェネラティブコレクション(推奨)
ジェネラティブコレクションとは、一度に数千〜数万のNFTを発行するコレクションのことです。あらかじめ用意したパーツを自動で組み合わせることで、一度に大量生成することを可能にしています。
ジェネラティブコレクションのメリット/デメリットは、下記のとおりです。
- 大量発行しているため、初期価格が格安なことが多い
- 注目されているコレクションの場合、1日で数十倍の値上がりをすることもある
- 購入者特典を設けていることを多い
- 価格が上がらない、詐欺に近いコレクションもある
ジェネラティブコレクションは、初期価格を0.001ETH(200円程度)の格安で販売されることも多いです。
また注目のNFTの場合は、1日で数十倍以上の値上がりを見せることもあります。
さらに購入者特典を用意していることも多く、たとえばNFT「CNP」の場合は、スマホアプリや実店舗割引サービスなどを購入者特典で用意しています。
このように値段も買いやすく、購入者特典も多いため、はじめてのNFTはジェネラティブコレクションを買うことをオススメします。
しかし価格が全く上がらないものや、詐欺まがいのコレクションも多いため、購入する際はコレクションの知名度や注目度を確認してから買うようにしましょう。
NFTが購入できるマーケットプレイス3選
現在、NFTの購入ができるマーケットプレイスは海外、国内含めて多数あります。今回はそのなかでも、主要なマーケットプレイスを3つ紹介します。
- LINE NFT
- Coincheck NFT
- OpenSea(推奨)
順番に解説します。
1. LINE NFT
LINE NFTは、メッセージアプリで有名なLINEが運営しているNFT販売所です。
LINE NFTのメリット/デメリットは下記のとおりです。
- LINEアカウントがあれば始められる
- LINE PAY(日本円)とLINK(仮想通貨)で購入できる
- 自分でNFTは発行できない
- 購入したNFTはLINE NFTでしか販売できない
- NFTコレクション数が少ない
LINE NFTのメリットは手軽さです。LINEアカウントとLINE PAYがあれば、すぐにNFTを買うことができます。
一方でデメリットとして、自由度の低さがあります。自分で作ったNFTは販売できず、また購入したNFTもLINE NFTを販売できません。
さらに出品しているNFTが少ないため、NFTを選べる楽しさもほかのマーケットプレイスに比べると劣ってしまいます。
仮想通貨を扱わずに日本円でNFTを買ってみたい場合は、LINE NFTを検討してみても良いでしょう。
2. Coincheck NFT
Coincheck NFTは、日本最大級の仮想通貨取引所であるコインチェックが運営しているNFT販売所です。
Coincheck NFTのメリット/デメリットは、下記のとおりです。
- Coincheckのアカウントがあれば購入できる
- 複数の仮想通貨で決済可能
- 自分でNFTは発行できない
- NFTコレクション数が少ない
CoinckeckNFTは、コインチェックの口座開設が完了していれば購入できるのがメリットです。
またNFTはイーサリアムという仮想通貨を利用することが多いですが、Coincheck NFTの場合はビットコインなども利用可能となっています。
一方デメリットとして、自分でNFTを発行できない点があります。そのためNFTの購入と購入作品の販売のみが利用用途となってしまいます。
さらに取り扱っているNFTコレクション数も少ないため、選べる楽しさも少ないです。
CoincheckNFTで取り扱っているNFTが欲しい場合は、利用を検討しても良いでしょう。
3. OpenSea(推奨)
OpenSeaは、世界最大級のNFT販売所です。
NFTユーザーの7割以上がOpenSeaを利用して、NFTの購入・販売を行なっています。もちろん、日本人NFTユーザーの大半もOpenSeaを利用しています。
OpenSeaのメリット/デメリットは、下記のとおりです。
- 利用者数が圧倒的に多い
- NFTのコレクション数が圧倒的に多い
- NFTの作成・販売を自由に行える
- 怪しいNFTコレクションも多い
OpenSeaのメリットとしては、利用者数が圧倒的に多い点があります。そのため何かOpenSeaで困ったことがあっても、すぐに調べて解決できるのは魅力的です。
またコレクション数も多く、自分の欲しい作品が見つかりやすいです。注目のNFT作品についてもOpenSeaで販売されることが多いため、OpenSeaで買える環境を整えておけば、買い逃すことはないでしょう。
また自分でNFTを作成したり、販売したりするのも自由に行えます。このような自由度の高さもOpenSeaの魅力です。
反対にデメリットとしては、偽物のNFTコレクションや著作権的に怪しいNFTコレクションも多い点があります。
このようなNFTには価値がつきにくいため、購入して問題ないかの確認は必要です。
以上のことから、はじめてのNFT購入はOpenSeaの利用が最もオススメとなります。次の章のNFTの買い方についても、OpenSeaを利用した方法を解説していきます。
NFTの買い方/購入方法 5ステップ
それではNFTの買い方を5ステップで解説します。
- コインチェックで口座開設する
- MetaMaskの登録を行う
- コインチェックからMetaMaskへETHを送金する
- OpenSeaに登録する
- 好きなNFTを購入する
仮想通貨を取り扱うことになりますが、やること自体は日本円で仮想通貨を購入するだけのため、誰でもかんたんに行えます。
1. コインチェックで口座開設する
NFTの購入には仮想通貨「ETH(イーサリアム)」が必要です。そのため仮想通貨取引所で、口座開設を行う必要があります。
日本の仮想通貨取引所は数多くありますが、なかでもオススメの仮想通貨取引所がコインチェックです。
- 取引画面がシンプルで見やすく、初心者でも使いやすい
- スマホアプリからも購入できる
- 国内最大級の18種類の仮想通貨を取り扱っている
- 東証プライム上場マネックスグループの傘下で、セキュリティ面も安心
- 銀行振込、コンビニ入金、クイック入金など、さまざまな日本円入金が可能
特にシンプルで使いやすい設計な点は、仮想通貨取引に不慣れな方でもすぐに理解できるためオススメポイントです。
最短5分で申し込みが完了するため、サクッと開設をしてしまいましょう。
\たった5分/
その後の流れについては、下記を参考にしてください。
メールが届いたら、「各種重要事項を確認する」をクリックします。
すべてにチェックを入れたうえで、「本人確認書類を提出する」をクリックしましょう。
最後に電話番号を入力し、「SMSを送信する」をクリックします。
コインチェックの審査には数日かかる場合もございます。
2. MetaMaskの登録をする
MetaMaskとは、インターネット上の「ETHとNFTのお財布」になります。そのためNFTを買うためにも、NFTを保管するためにもMetaMaskのインストールは必須です。
MetaMaskのインストールと設定は、たった5分で完了します。
iOS/Android版もありますが、最初の開設はGoogle Chromeを使ったパソコンのインストールがオススメです。
下記記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
3. MetaMaskにイーサリアム(ETH)を入金する
NFTを買うときは、MetaMaskに入金したETHを使用して購入します。
そのためコインチェックからMetaMaskにETHを送金しましょう。
コインチェックからMetaMaskへの送金は、早ければ5分、遅くとも30分以内に完了することが多いです。
いつでも欲しいNFTを買える状態にするためにも、ETHはあらかじめ入金しておくことをオススメします。
コインチェックからMetaMaskへの送金方法については、下記記事で画像つきで解説しています。ぜひ参考にしてください。
4. OpenSeaでアカウントを作成
先述した、世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」について、アカウントを作成しましょう。
NFTは基本的にOpenSeaで購入することになるため、今すぐ欲しいNFTがなくてもアカウントだけ作成しておくことをオススメします。
OpenSeaのアカウント作成に必要なものは、MetaMaskとメールアドレスのみです。複雑な設定はないため、作業はすぐに完了します。
アカウントを作成すれば自分の持っているNFTも確認しやすくなります。
OpenSeaの詳しい始め方については下記記事で解説しているため、ぜひ参考にしてください。
5. NFTを購入する
ここまで完了したら、あとはOpenSeaで気になるNFTを購入するだけです。
本記事では、NFTコレクション「CNP」を例に買い方を解説します。
欲しいNFTを選んで、クリックします。
「カートに追加」をクリックして、右上のカートボタンをクリックします。
「購入を完了する」をクリックします。その後MetaMaskの画面に遷移するため、MetaMaskの指示に従って購入完了です。
購入をオススメできるNFT5選
「どのNFTを買うべきかわからない……」と悩んでいる方に向けて、オススメのNFTコレクションを5つ紹介します。
どれも国産のNFTで、少ない予算でも買えるNFTもあるため、ぜひ参考にしてください。
1. CNP(CryptoNinja Partners)
購入予算額 | 2.43ETH(約32万円) |
コレクション数 | 22,222体 |
ファウンダー名 | road氏(@road_ninjart) |
特徴 | ・国内人気No.1のNFTコレクション ・購入後も新キャラに変更できる ・CNPを購入することで、スマホアプリや実店舗割引も利用できる |
CNPはCryptoNinja Partnersの略称で、国内で最も人気なNFTコレクションです。2022年5月にリリースされてから、価値を上げ続けています。
NFTコレクション「CryptoNinja」がもとになっており、忍者が召喚したキャラクターが登場しています。
CNPの特徴は、NFTを使った施策の斬新さです。持っているCNPのキャラクターが変わる「バー忍」や、実店舗の割引ができる「CNP Owners」など、CNPを持っていると楽しめる特典がたくさんあります。
国内No.1のNFTコレクションのため、予算があれば一番オススメできます。
2. APP(Aopanda Party)
購入予算額 | 0.85ETH(約12万円) |
コレクション数 | 10,000体 |
クリエイター名 | Ao Umino氏(@Devil_Kitties_) |
特徴 | ・Tik Tokの人気キャラクター「あおぱんだ」のNFT ・クリエイターがアニメーターで注目されている ・今後アニメスタジオ設立とアニメ化の予定あり |
APPは2022年10月にリリースされたNFTで、かわいいパンダのキャラクターのコレクションになっています。
こちらのパンダは、Tik Tokで大人気の「あおぱんだ」がNFT化されたもの。Tik Tokでは60万人以上のフォロワーがついており、日本だけではなく世界でも人気のキャラクターです。
クリエイターのAo Umino氏は、アニメーターとして賞を受賞するほどの実績の持ち主で、今後はAPPのアニメ化も予定されています。
アニメを軸に展開されるAPPに注目しているNFTコレクターも多いです。
3. CNPJ(CNP Jobs)
購入予算額 | 0.5ETH(約7万円) |
コレクション数 | 11,111体 |
クリエイター名 | うじゅうな氏(@ujuuna999) |
特徴 | ・職業をテーマにしたNFT ・クリエイターが本を出版するなど注目されている ・NFTの見た目が変わる「転職」イベントが斬新 ・ジョブマッチングサービスなどの展開も予定されている |
CNPJは2022年7月にリリースされたNFTで、CNPのファンアートコレクションとなります。
「あなたの”なりたい”になれる」というコンセプトのもと、医者や会社員、漫画家などさまざまな職業をテーマにNFTが作られています。
そのため自分の憧れの職業や現在の職業のNFTを購入して、アイコンにして楽しんでいる人が多いです。
また定期的に自分の持っているNFTの見た目が変わる「転職イベント」も実施しており、購入者を飽きさせない展開作りをしています。
今後はCNPJを活用して、ジョブマッチングサービスも展開予定。これからが楽しみなNFTコレクションです。
4. わふくジェネ
購入予算額 | 0.12ETH(約1.5万円) |
コレクション数 | 11,111体 |
ファウンダー名 | ・WAFUKU氏(@CryptoWAFUKUNFT) ・SOLO氏(@solo_nftist) |
特徴 | ・和服をテーマにしたNFT ・全NFTにBGMがついている ・季節ごとにデザインが変わる「ころもがえ」がある |
わふくジェネは2022年8月に発売したNFTで、名前のとおり「和服」がテーマのNFTとなっております。
わふくジェネは「エモさ」をコンセプトにしており、イラストは儚さを表現しています。季節ごとに「ころもがえ」というイベントが用意されており、装いを季節に合わせて変更可能です。
またわふくジェネはイラストだけではなく、全てのNFTにBGMがついているのも特徴的です。
価格も手頃なため、2万円ほどの予算でNFTを探している方は、わふくジェネがオススメです。
5. LLAC(Live Like A Cat)
購入予算額(初期価格) | 0.001ETH(約200円) |
コレクション数 | 22,222体 |
ファウンダー名 | ・しゅうへい氏(@shupeiman) ・猫森うむ子氏(@umuco_digital) ・イケハヤ氏(@IHayato) |
特徴 | ・「猫のように生きる」がテーマのNFT ・フリーランスの学校が母体にある ・インフルエンサー3名が集まってリリースするNFT |
LLACは、2022年12月28日に発売するNFTです。
「猫のように生きる」というコンセプトのもと、22,222体の猫のNFTがリリースされます。
LLACの特徴は、インフルエンサー3名が結集してNFTをリリースする点です。
フリーランスとしての生き方をレクチャーする「フリーランスの学校」運営のしゅうへい氏、イラストレーターやマーケターとして活躍する猫森うむ子氏、NFTインフルエンサーとして活躍するイケハヤ氏が集まって、LLACはリリースされます。
発売後の予定については詳しく案内されていませんが、フリーランスの学校が母体にあることを生かした活動が予想されています。
NFTを購入するときの注意点3つ
NFTを買うときは、次の3点に注意しましょう。
- 少額のガス代(手数料)がかかる
- 著作権が怪しいNFTもある
- 詐欺リスクがある
順番に解説します。
1. 少額のガス代(手数料)がかかる
NFTを買うときは、ブロックチェーンに記録をするために少額の手数料がかかります。この手数料を「ガス代」といいます。
そのためNFTを買うときは、「NFTの価格+ガス代」が支払い額です。
ガス代は変動性で、利用者が多いと高くなり、利用者が少ないと低くなるのが特徴です。
ガス代は、「Ethereum Gas Price Chart」で直近で安い時間帯を調べることもできます。
直近で安い曜日や時間帯を調べることで、ガス代を安く抑えることができるでしょう。
2. 著作権が怪しいNFTもある
OpenSeaで出品されているNFTのなかには、著作権的に怪しいものも数多く存在します。
OpenSeaは出品の自由度が高い分、勝手にキャラクターを使用して出品しているケースも多いです。
著作権を侵害しているNFTを買っても価値は当然ゼロのため、自分の好きなキャラクターの場合も本物以外は買わないように注意しましょう。
3. 詐欺リスクがある
人気NFTについては、OpenSeaで偽物が多く出品されています。こちらも偽物を買った場合、コレクションの価値はゼロのため買わないように注意してください。
特に人気のNFTについては、公式コレクション名の横に青いマークがついています。こちらは本物の証のため購入しても問題ありません。
本物でもマークがついていない場合は、NFTコレクションの代表者のTwitterなどから直接OpenSeaのページへアクセスするようにしましょう。
また上記のような詐欺以外にも、NFTには詐欺が数多く存在します。詳しくは下記記事で、事例と防ぎ方を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
NFTの将来性は?
結論から言うと、NFTの将来性については賛否両論です。
ネット上の意見を見ると、「NFTはオワコン」「NFTのブームは去った」などの意見も見られるため心配になる方も多いと思います。
しかしディズニーやTwitter、スクウェア・エニックスなど、大企業は次々にNFT業界に進出しています。
たしかに否定的な意見もありますが、このような大企業の動向やTwitter上での意見を見ていると、「NFTの今後に期待している」という声も数多く存在しています。
NFTは誕生したばかりの技術のため、未熟な点も数多くあります。
しかしiPhoneの登場時に「これは流行らない」と言われ、現在なくてはならない存在になっているように、NFTも同じ道を辿るのではないかと私は考えています。
私自身は2022年1月にNFTを始めたことで人生が激変しました。投資利益も100万円以上出ましたし、NFTをアイコンにすることでたくさんの仲間に出会えました。
もし今後NFTが終わってしまったとしても、やはり私は「やって良かった」言うでしょう。このときにしかできない貴重な経験をNFTを通じてできたからです。
NFTを買って新時代を体験してみよう!
本記事ではNFTの買い方を中心に解説しました。最後にまとめです。
- NFTは替えがきかないデジタルデータのこと
- NFTには投資価値もあり、値上がりするコレクションも多く存在する
- NFTを買うことでWeb3.0の世界を体験できる
- NFTはデジタルファッションとしても楽しめる
- 詐欺に近いコレクションもあるため購入するときは本物かどうか確かめる
「あのときやっておけば良かった、買っておけば良かった……」とならないように、ぜひこの機会にNFTを購入してみましょう。
なおNFTの購入には仮想通貨ETHが必要です。仮想通貨取引所は初心者でも使いやすいコインチェックがオススメのため、この機会にサクッと開設をしておきましょう!
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